ブーツサイズの選び方!大きなサイズを買ってしまった時の調整の仕方!

ブーツは、そのデザイン性だけでなく、暖かさや履き心地から、秋冬の足元には欠かせない定番アイテムです。

毎年、男女問わず根強い人気を誇っています。
そんなブーツですが、「サイズ選びを間違えてしまい、靴擦れしてしまった…」なんてことはありませんか?

足を覆っている面積が広い分、サイズが合わない際の足へのダメージはかなり大きいのです。

今回は、そんなブーツのサイズを正しく選ぶための方法や、サイズ調整の方法について、詳しくご紹介します!

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ブーツサイズを選ぶ時のポイントは?

●「捨て寸」に注意!
ブーツには、ビジネスシューズなどと同様に、足先部分の「捨て寸」と呼ばれるゆとりが存在します。

捨て寸とは?                                                  捨て寸とは、靴のつま先部分に存在する1〜2cm程度の空間のことです。
足は、歩行の際に、我々の想像以上に動いているものです。
そして、歩行に伴い、足のサイズも歩くたびに大きく変化します。
革素材の靴は、伸びにくいため、歩く際の足の動きに対応すべく、この捨て寸が広く設けられています。
一方で、スニーカーには、革と比較して柔らかい素材が使用されていることが多いため、捨て寸がほとんど設けられていません
この違いが、靴のサイズ選びの際の落とし穴となることが多いのです。

 

ブーツのサイズ表記にも、この捨て寸分の余裕が含まれていないため、サイズ外のゆとりがつま先にあることになりますね。

ブーツとスニーカーのサイズ

また、前述の通り、スニーカーには、捨て寸が、ほとんど存在しません。

そのため、ブーツを選ぶ際に、スニーカーと同じサイズをチョイスするのは間違いです。

たとえ、同じサイズ表記のものを選んだとしても、実際には、捨て寸の分だけ、ブーツの方が大きいサイズとなってしまいます。

ブーツのサイズを選ぶ際は、他の靴のサイズを基準にするのではなく、後ほど紹介する測り方できちんと測定するようにしましょう。

●フィッティングの際の注意点
ブーツを実際に履いてみて選ぶ際に、チェックしておきたいポイントは、つま先に1cm程度のゆとりがあるかどうかです。

ゆとりがない場合には、歩いた際に、つま先に痛みがあるはずです。

また、踵の浮きもチェックすべきポイントの1つです。

歩いたときに踵がフィットせずに浮き上がってくる場合は、サイズが大きすぎるサインです。

踵がきちんとホールドされるものを選びましょう。

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ブーツのサイズ調整はどうすればいいの?

●サイズが大きい場合
少し大きいブーツのサイズ調整に便利なのが、インソールです。

もちろん、大きすぎるブーツにはNGですが、0.5〜1.0cmほどの、大きいブーツのサイズ調整を行うには、かなり使えるアイテムです

使い方は簡単で、インソールを、自分の足のつま先から、踵までの長さと同じ大きさに切ります。

あとは、そのインソールを、ブーツの中に入れるだけですね。

手軽な割には、細かいサイズの微調整にはぴったりな方法なので、ぜひお試しあれ(*^-^*)

他にも大きいブーツのサイズ調整をする方法として、つま先に、クッション性のある詰め物をしたりする方法などもあります。

ですが、ハンマートゥといった足の病気にもつながるため、おすすめしません。

基本的には、本来のサイズより、2センチを超えるほどの、大きなブーツを履くのは諦め、なるべくジャストサイズのブーツを履くようにしましょう。

●サイズが小さい場合
サイズが小さい場合には、靴の修理店などで0.5〜1.0cm程度であれば、伸ばすことが可能です。

しかし、合皮やエナメル素材など、素材によっては伸びにくいものあったり、ロングブーツの場合は、伸ばすための機械が入らないものがあったりするため、こちらも注意が必要です。

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ブーツのサイズ表

では、日本のサイズ(センチ表記)とUK、US、EUサイズを比較した表を、メンズ・レディース・キッズ別にご紹介します。

 

メンズ

日本 24.5 25.0 25.5 26.0 26.5 27.0 27.5 28.0 28.5
UK 6 6.5 7 7.5 8 8.5 9 9.5 10
US 6.5 7 7.5 8 8.5 9 9.5 10 10.5
EU 39 40 41 42 43 44 45 46 47

 

レディース

日本 21.5 22.0 22.5 23.0 23.5 24.0 24.5 25.0 25.5
UK 3 3.5 4 4.5 5 5.5 6 6.5 7
US 4.5 5 5.5 6 6.5 7 7.5 8 8.5
EU 33 34 35 36 37 38 39 40 41

 

キッズ

日本 11.0 11.5 12.0 12.5 13.0 13.5 14.0 14.5 15.0
UK 4.5 5 5.5 6 6.5 7 7.5 8 8.5
US 5 5.5 6 6.5 7 7.5 8 8.5 9
EU 22 22.5 23 23.5 24 24.5 25 25.5 26

 

日本 15.5 16 16.5 17 17.5 18 18.5 19 19.5
UK 9 9.5 10 10.5 11 11.5 12 12.5 13
US 9.5 10 10.5 11 11.5 12 12.5 13 13.5
EU 26.5 27 27.5 28 28.5 29 29.5 30 30.5
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ブーツサイズの測り方はどうするの?

最後に、ブーツを選ぶにあたっての採寸方法についてご紹介します

前述のように、ブーツには捨て寸が存在するため、足長のサイズは、先から踵までの長さでOKです。

次に、チェックしたいのが、甲周りです。

甲の1番高い部分の全周を巻尺などで測り、記載されているサイズと照らし合わせ、チェックするようにしましょう。

見落としがちなポイントですが、日本人は甲の高い足をしている人が多いため要注意です。

また、ロングブーツの場合には、ふくらはぎの1番太い部分の全周を測り、脚部分のサイズが合うかどうかも、しっかりとチェックしましょう。

さて、ブーツって、意外とサイズ選びは大事なんですね。

話は、かわりますが、子どもの靴選びも、困ったことってないですか。

子どもの靴選びって、難しいですよね。

子どもって、成長が早いですし、足の大きさもどんどん変わっていきますよね。

そこで、子供の靴選びについての記事もございます。

よかったら、是非、一緒にお読みください⇩

ブーツのサイズ選びについてのまとめ

ブーツを選ぶ際にありがちなのは、

「大きい分には問題ないでしょ!」

「スニーカーと同じサイズでも大丈夫だよね」

「多少大きくても、詰め物をしたら履けるでしょ」

といった間違った方法でサイズを選ぶことです。

そのようにして選んだブーツは、サイズが合わない可能性がかなり高いです。

サイズが合わない靴を履き続けた結果、外反母趾やハンマートゥといった足の疾病を抱えてしまうことも…。

病気になってしまってからでは、取り返しがつきません。

サイズを選ぶ際に、陥りがちなミスを回避して、正しいブーツのサイズを選ぶ知識を身に付けましょう!

最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。

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Posted by MOhkubo