「スノボブーツの選び方！バートンブーツのサイズ表とサイズ調整などを総まとめ」
ウィンタースポーツの定番といったら、スノーボードですね。
スノーボードをするにあたって、ウェアやボードのほかに、用意しなければならないスノボ用ブーツですが。。。
「サイズの選び方に毎回困ってしまう…。」
という方も、多いのではないでしょうか？
今回は、そんなスノボブーツの有名ブランドであるバートン(BURTON)で、スノボブーツを買う際の、サイズの選び方や調整方法などについて詳しくご紹介します！
是非、最後までお読みいただけると、嬉しいです。
失敗しないスノボブーツの選び方は？
スノボブーツ選びで一番大切なことは、なんと言っても、お店で実際にフィッティングすることです。
これに尽きます。
スノボブーツに限らず、靴を選ぶ際に常に言えることですが、実際に履いてみないことには、ブーツがちゃんと足にフィットしているかどうかはわかりません。
そのため、安易にいつものサイズを試着なしで買うのはやめましょう。
それでは、スノボブーツのサイズ選びに重要なポイント３つをご紹介します。
①つま先のゆとり
立った状態で、つま先部分がきつい場合は、サイズが合っていないサインです。
歩行などによって、足が動く際に足は伸びるため、立った状態で、つま先に少しのゆとりがある状態がベストとなります。
②ブーツの幅
特に、海外メーカーのブーツにありがちなのが、足幅が狭いものです。
我々日本人と比べて、欧米人の足は、甲低・幅狭の傾向があります。
そのため、ブーツによっては、足長部分はぴったりでも、幅がきついということもありえます。
同じメーカーでも、様々な足幅のブーツを展開しているため、自分の足幅に合ったブーツを選択するようにしましょう。
また、スノーボードを行う際にはインナーを厚着していることが多いため、その点についても考慮し、少しゆとりのある靴幅のものを選ぶようにしましょう。
③かかとの浮き
つま先立ちをするなど、つま先に体重をかけた際に、かかとがブーツからスポッと浮いてしまわないかどうかも重要なチェックポイントとなります。
スポーツをしている際は、予想以上に色んな体勢をとることになるため、立位以外の体勢をとっても、かかとがしっかりとホールドされているかを確認するようにいたしましょう。
スノボブーツメーカー1位のバートンブーツの種類は？
バートン(BURTON)とは？
バートンスノーボード (Burton Snowboards)は、1977年に、アメリカ合衆国で設立された老舗スノーボード用品ブランドです。
その画期的で、高品質な製品のみならず、スノーボードを世界に広める立役者的な役割も果たしたことでも知られています。
トップレベルのスノーボーダーたちを集めた、スノーボードチームを結成するなどして、スノーボーディング技術の向上にも尽力してきました。
日本の選手だと、平昌オリンピックに出場した平野歩夢選手も、バートンブーツを使用していることで知られています。
一流選手たちにも、愛用されているだけあって、そのクオリティも申し分なく、世界中のスノーボードを楽しむ人たちから、最も愛されているブランドです。
スノボブーツには、大きく分けて。。。
- ボアシステムタイプ
- クイックレースタイプ
- 紐ブーツ
の3種類が存在します。
その中でも、現在バートンブーツで製造しているのは。。
- ボアシステムタイプ
- クイックレースタイプ
の2種類で、それぞれにメリット・デメリットを含めた特徴を持っています。
①ボアシステムタイプ
ダイヤルを回すことで、ワイヤーが閉まるタイプのブーツです。
簡単に着用できるのに、しっかりとホールドされるため、お子様にもおすすめのタイプです。
反面、クイックレースタイプと比べて、高価なことが多いのが難点です。
②クイックレースタイプ
ブーツの脇についているレースを引っ張るだけで、着用できるタイプのブーツです。
簡単に、ホールド感を簡単に調節でき、安価なことが多いタイプです。
一方で、クイックレースタイプと比べて、ホールド感が弱かったり、レースを締める際に、力が必要な点がデメリットとして挙げられます。
次に、バートンブーツで販売されているスノボブーツ製品のモデルについて、詳細に見ていきましょう。
スノボブーツには硬さ(フレックス)が存在します。
素材が硬いものを、ハードフレックスといいます。
素材が柔らかいものを、ソフトフレックスといいます。
初心者でも扱いやすいのが、柔らかいソフトフレックスです。
中級者以上でスピードを出せるようになってきた方には、スピードを出した際に、安定しやすい硬めのハードフレックスがおすすめです。
下図で、硬さと値段別にバートンブーツの各モデルを比較してみました。
万人におすすめなモデルは、何と言ってもバートン・アイオンです。
そのクオリティや、パフォーマンスで、バートンブーツの中でも一番人気のブーツです。
硬さもあって、しっかりとホールドしてくれるので、安定感があり、数多くのスノーボーダーから支持を得ている一品です。
また、「バートン・アイオンを買うには予算が足りない…。」といった初心者の方におすすめなのが。。
「バートン・ルーラー」です。
少し柔らかめなので、履きやすく、足によくなじむ上に、高性能のため、コストパフォーマンスは最高ですよ。
他にも、最適なフィット感のブーツを見つけるためには、複数モデルの試着をすることをおすすめします。
バートンブーツのサイズ感は？
バートンブーツのサイズ感は、通常のスノボブーツと大きく違いはなさそうです。
そのため、靴下を履くことを考慮して、普段のサイズの0.5～1.0ｃｍ大きいものから試着してみることをお勧めします。
ただ、一部「バートンブーツは、ほかのメーカーよりきつく感じる」という声も見られました。
本人の足幅や甲の高さは人それぞれのため、前述のように、必ず、フィッティングを行うようにしましょう。
バートンブーツのサイズ表は？ (UK・ US・ EUR・ CMなどメンズ、レディース、キッズ)
メンズ
レディース
キッズ
バートンブーツのサイズ調整はどうすればいいの？
基本的には普通のブーツのように、詰め物などでサイズ調整をすることはおすすめできません。
サイズの合っていないブーツを着用することによって、転倒してしまった場合、冬の雪山においては、怪我どころでは済まない可能性があります。
そのため、初心者の方であっても、スノボブーツは、必ずサイズの合ったものを着用するようにしましょう。
スノボブーツの選び方ついての詳細は、お分かりいただけましたでしょうか。
やはり、フィッティングは、とても大事な要素ですね。
さて、スノボブーツは、スノーボードの際に必要ですが、普段の冬靴には、やはり、ブーツは欠かせないものですよね。
そこで、普段履きのブーツについての記事も、ございます～。
結構、ブーツって選ぶのが、難しくないですか。
是非、こちらの記事も、ご一緒にお読みください～(*^-^*)⇩
https://mihoyukiko.com/bu-tu-saizu/スノボブーツについてのまとめ
スノーボード未経験の方にとって、スノボブーツを選ぶ際に、「右も左もわからない…。」という場合が多いはずですね。
怪我無くスノーボードを楽しむためには、高機能なウェアを用意する以上に、自分の足に合ったスノボブーツを用意することが必要不可欠です。
今回ご紹介した、バートンブーツの選び方を参考に、自分の足に合ったスノボブーツを履いて、安全にスノーボードを楽しみましょう！
最後までお読みいただき、ありがとうございました。