ブラックチェリー 材の魅力を引き出せる塗装方法を徹底調査!
木材のほとんどは、塗装をされた状態で、家具や床などに使われています。
無塗装の状態ですと、汚れや水などが染み込みやすく、木材そのものの耐久性が落ちてしまします。
そして、塗装をすることで、無垢材本来のツヤ・質感を出すことができ、自分好みの色を楽しむこともできます。
しかし、やり方を間違えてしまうと、せっかくのブラックチェリー材の良さを失うことにもなりますね。
そうならないためにも、木材の良さを引き出すやり方は、知っておいた方がいいですよね!
そこで、今回は、ブラックチェリー の塗装方法や、お手入れ方法などを、詳しくお伝えしていきますね!
ブラックチェリー材を使って、自分好みの家具をおうちで楽しんでみませんか!
木材の塗装方法ってどんなのがあるの?
木材の塗装方法には。。
- オイル
- ステイン
- ワックス
- ウレタン
といった種類が挙げられます。
木材によって、使う塗料に違いはありますが、まずはどんな塗料なのかご紹介していきますね!
オイルを使った塗装方法
オイルの原料として主に、亜麻仁油を使ったオイルで塗装する方法です。
オイルは、木材に浸透していき、表面には塗膜を作らず、内部で固まります。
外側に幕を作らず、浸透する事で、木の呼吸や湿気の吸収をしたりといった、
そのため木材の持っている美しさ、色を残し、艶やかに仕上がります。
デメリットとして、防腐剤、塗膜を作らないので屋外での使用には向いていません。
ステインを使った塗装方法
ステインは油性・水性の2種類の着色料があります。
こちらは、色を染めることを目的とした塗料です。
木目を隠すことなく、際立たせるように、仕上げる事ができるので、チェリー材、ウォルナット、チーク材に似せたようにできる塗料も販売しています。
仕上がりは、
ワックスを使った塗装方法
ワックスは一般的には、蜂蜜を主成分として作られたものです。
ワックスは熱に弱いので、熱いものを直に置くと、跡が残ってしまうので注意が必要です。
ウレタンを使った塗装方法
ウレタンは、プラスチックと同じ成分でできているため、塗膜が強い事が特徴です。
乾きが早く、湿気などにも強く、耐久性があり、フローリングなど、接触が多く、汚れやすい所に使用されます。
ブラックチェリーの色・艶・模様を引き出せる塗装方法って?
ブラックチェリーのダイニングテーブル
ブラックチェリー材は、木本来の特性を活かした塗装方法をお勧めします。
そしてブラックチェリー材の特徴として。。
- 経年変化を楽しむ
- スベスベした肌触り
- 淡い木目
があり、この特徴を活かす塗装方法がオイルを使った塗装方法になります。
ブラックチェリー 本来の特性や見た目の美しさを残しつつ、耐久性を向上させた塗装方法です。
ブラックチェリー材の家具のお手入れ方法は?
せっかく、良い素材で出来た家具は、長持ちさせたいですよね!
ブラックチェリー材は、長く使えば使うほど、経年変化を楽しむ事ができる家具です。
汚れはきれいに落とし、深みや味のある家具にしていきましょう!
それではお手入れ方法をご紹介します。
お手入れ方法
- 家具を水拭きします。(油汚れなどを、きれいに落としましょう。)
- 乾拭きして、水分をしっかり拭き取ります。
- 傷などを取り、サンドペーパーで、表面をキレイに研磨しましょう。(木目に合わせて、粗いものから順に、丁寧にかけていきます。まばらにしてしまうと、仕上がりに影響が出ますので、丁寧に作業します。傷が深いものは、120くらいのものがお勧めです。仕上げは400)
- オイルを塗っていきます。(研磨同様、木目に沿って木に、オイルを染み込ませていきます。)
- 5〜10分ほど、乾燥させます。
- 拭き残しがないように、丁寧に拭き上げます。(拭き取りが、十分に出来ていないと、ベタベタするので、角までまんべんなく)
- 完成です!
お手入れ方法は、難しくないので、ぜひ、試してみてください!
仕上がるとまた味、艶、色も深みが出てきて、なんともキレイな家具に大変身しますよ!
ブラックチェリー材のメリットは?
様々な木材がある中で、ブラックチェリー材を使うメリットをご紹介していいます。
一生物として使える
ブラックチェリー材は、経年変化を楽しむ事ができる木材です。
新品の時と、年月が経ったブラックチェリー材を見ると、全く違った色合いをしています。
長く使っていると飽きがくる家具でも、ブラックチェリー材は使えば使うほど深みが出て、艶やかな高級感のある家具になります。
またお手入れしていく事で、愛着も湧いてくるのではないでしょうか!
加工がしやすい
ブラックチェリー材は、曲げの強さ・圧縮・耐朽性・耐衝撃性は弱くもなく、強くもないといったところです。
そういったところから、加工は、しやすい木材と言えます。
ブラックチェリーが無垢材である事
無垢材とは、木本来の性質を持っています。
木は、空気を吸収・放散しながら呼吸をしています。
ブラックチェリー材も無垢材なので、呼吸をしながら周囲の湿度が一定になるように、自動調整する事ができます。
室内の湿度が高い時には、湿気を吸い込み、乾燥している時には、水分を放散します。
そうする事で、暑い夏・乾燥した冬でも、一定に湿度を保ってくれるので、風邪が引きにくくなったりと健康な暮らしが出来るようになります。
曲がりや割れが発生する
無垢材は、木本来の性質が、湿気を吸収する性質を持っていますが、中に含んだ水分が、時間をかけて乾燥し、一定する事で曲がりや割れが、発生します。
鉄やプラスチックのように、一定に水分を保つ事ができないので、一枚一枚、若干の形状の誤差・曲がりなどの特性があります。
傷・シミが付きやすい
ブラックチェリーの性質上、物を落とした際に凹みや傷が付きやすく、コーヒーなどの、色素が付着するものをこぼした際にはシミが付きやすくなります。
ブラックチェリーの塗装についてのまとめ
「ブラックチェリー材の魅力を引き出せる塗装方法を徹底調査!」についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
ブラックチェリー材は、木本来の性質でメリット・デメリットとありますが、自然の生き物として呼吸をし、私たちの生活を支えてくれている感じがしますね。
木材の塗装方法は、いろいろありますが、木の性質を考え、木本来の性質を活かせる塗装方法を選んでみてください!
また、ブラックチェリー材は、一生使える家具ですので、汚れたら変えるのではなく、お手入れする事で蘇らせ、魅力ある家具に生まれ変わらせてください。
ぜひ、お手入れ方法も参考にして、長く愛用してください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました♬♪♪
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