檜風呂は癒し効果抜群!自宅でも手軽に楽しめる温泉気分。

2022年2月6日

「一日の終わり。あーあ、今日も疲れたなあ。
ふと、視線をやった写真立てには、いつかの温泉旅行の思い出!
あの時のお風呂、良い香りで気持ち良かったなあ。
あれって確か、ひのきのお風呂だったっけ。」

 

疲れた時にこそ、抜群のリラックス感を得られるのがお風呂!という方も多いかと思います。

ひのき風呂に憧れはあっても、なかなか家庭で、檜(ひのき)風呂を楽しむには難しいですよね。

 

特徴的な檜風呂の香りだけでなく、あの温もりや柔らかさを家庭で出すのは大変です。

 

温泉旅行に行けない時にでも、気分だけは、温泉気分が味わえたら素敵だと思いませんか?

ここでは、檜風呂についてのトピックスと、ご家庭でも檜風呂を楽しめる方法について話をしていきます。

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檜風呂の良い香りの正体はなに?

温泉旅行に行って、檜風呂を楽しみにしている方も多いでしょう。

やはり、檜風呂の魅力といえば、あの特徴的な香りを思い浮かべる方もいるかと思います。

 

檜風呂は、においも魅力の一つではありますが、抗菌力の高さも特徴と言えるでしょう。

 

実は、ひのき風呂のにおいの秘密は、抗菌力の秘密と同じなのです。

 

ひのきのにおいは、「テルペン」と呼ばれる成分で、このテルペンが抗菌力を持っているという事になります。

「テルペン」とは、植物の精油成分に含まれる成分です。

特有の香りや苦みをもち、リラックスさせる働きや血圧を下げる働きがあります。

 

テルペンは色々な物質の総称で、「ヒノキチオール」という名前の物質もテルペンの一つです。

日本人は、特にひのきの香りを好むようです。

ひのきは、加工がしやすく、シロアリなどの害虫被害にあい難いため、建材として、古くから重宝されてきました。

ひのきのにおいの元となっている成分は、複数あります。

なかでも、有名なのが、「ヒノキチオール」なのです。

ところが、「ヒノキチオール」は、台湾ひのきに多く含まれていて、日本のひのきに含まれる量は、ごくわずかです。

日本のひのきには、アルファ・カジノールヒノキオール(ややこしい)という物質が、たくさん含まれていて、これらが、ひのきのにおいの正体です。
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あの香りは高級旅館でしか味わえないの?

ひのき風呂の香りには、憧れますね。
高級旅館へ行かないと味わえないのでしょうか。

もちろん、ひのき風呂を設置する事は、現実的ではありませんので、ひのき風呂の肌触りまで体感するのは難しいでしょう。

ですが、ひのき風呂の大きな魅力の一つである香りを楽しむ事は出来ると思います。

最近は、自宅でも、手軽にひのきの香りを楽しめるグッズが手に入るようになっています。

それらのアロマグッズを、使い方やメンテナンス方法と共に見てみましょう。

自宅で、簡単に、ひのき風呂が体験できる優秀なアロマグッズを、ご紹介します。

  • 香り玉(湯玉)

 

例えば、「ひのきの香り玉」というグッズであれば、多くは伐採されたひのきを丸い形に削った物となります。

 

ホームセンターなどで、お風呂コーナーに置いてある事もありますし、木材コーナーに置く店舗もあります。

使い方は至って簡単です。

自宅のお風呂にお湯を溜める際に、入浴する前から香り玉を浮かべておくだけです。

ひのきは、水に浮く性質がありますので、ひのきから作られた香り玉は、湯舟に浮きます。

プカプカと浮いた香り玉からは、自然のひのきの香りが漂う事でしょう。

ひのきの香りを楽しめるのは、もちろんの事、お風呂に浸かりながら木を触ってのリラックス効果も期待できます。

天然の木の肌触りを体感すると、それだけでも優しい気持ちになりますね。

  • ひのきの入浴剤

ドラッグストアやホームセンターなど、多くのお店で入浴剤を扱っていますね。

その中でも、木の香りは、非常に人気が高く、森林の香り緑の香り、など商品名もさまざまです。

ひのき風呂を楽しみたい場合に選ぶのは、もちろん”ひのきの香り”でしょう。

温泉旅館などで楽しむひのき風呂の気分を味わうには、お手軽かもしれません。

 

  • ウッドチップ

「ひのきのウッドチップ」をガーゼ袋などに入れて、お風呂に浮かべるというやり方もあります。

 

ウッドチップは、ひのき材を細かく砕いた物なので、自然のひのきの香りが、楽しみやすいと言われています。

ご自分でウッドチップの量を調整する事で、香りの強弱が付けやすいのもポイントですね。

 

ウッドチップで、ひのき風呂の気分を楽しんだ後には、なるべくウッドチップを乾燥させましょう。

お風呂場は、湿度が高い場所なので、天日干しのように外で乾燥するのも一つの手です。

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お風呂のひのき香りグッズは、何度も使えるの?

入浴剤は、一度使用した場合には、使い切りとなってしまいますが、香り玉(湯玉)やウッドチップの場合は、繰り返し使えるのも特徴でしょうか。

天然のひのき材を使った製品は、使用を重ねるごとに香りが弱まっていきます。

しかし、香りが弱まったからといってすぐに捨てる必要はありません。

例えば、香り玉(湯玉)の場合は、乾燥した状態で、表面に紙やすりを掛ける事で、香りが新たに出てきます。

表面の香り成分が乏しくなったとしても、内部には、まだ香り成分が残っています。

ですので、その成分を表面に出してあげるイメージです。

 

また、ウッドチップの場合には、チップ一つ一つを削る事は難しいですね。

その場合に多く用いられる方法が、ひのきオイルなどの製品を数滴垂らして馴染ませる方法です。

ひのきの香りを出す精油などの製品を用いる事によって、香りを付ける方法になります。

それぞれに一長一短がありますが、お気に入りの方法が見つかるといいですね。

ヒノキの精油は、アロマにも使っている人は多いですね。

そこで、「ひのきの精油をアロマテラピスト的視点からみると」という記事に、ヒノキの精油の香りの選び方やお勧めの使い方などの情報が書いてございます。

是非、一緒におよみください⇩

また、自分にあったアロマグッズの見つけ方などの記事がこちら⇩ 

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ひのきのお風呂についてのまとめ

ひのきは、消臭性も高く、お風呂の水回りは、古くなると少しずつにおいがたまっていきますが、ひのきは、人間の皮脂や汗のにおいを防いでくれる機能も持っています。

ですので、ひのきは、浴室や浴槽には、うってつけの素材なのです。

また、ひのきには、アルファカジノ―ルという成分が含まれています。

アルファカジノ―ルは、木材を腐敗させる菌が繁殖することを抑える効果があります。

この成分は、香りの良さでも知られています。

ですので、アロマオイルにも広く利用されています。

以上のことから、ひのきは、耐久性、耐水性、消臭効果、防虫効果などに優れており、独特の香りが人気で、ヒノキチオールというリラックス効果を促す成分も含まれており、お風呂に使う素材としては、ぴったりですね。

やはり、日本人にとって入浴は、大切なリフレッシュ方法の一つだと思います。

ひのきの香りに包まれて、いろいろな疲れや悩みもお湯に流して、リフレッシュできるといいですね

最後までお読みいただき、有難うございました。

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木材

Posted by MOhkubo