竹ほうき!昔ながらのお掃除道具!その使い方と種類に迫る

2021年5月4日

竹ほうきを懐かしいと思う方と、あまり使ったことのない方といますよね!

最近は、安価で、手軽に使えるほうきが、たくさん出ていますね。

現在は、使っている方は少ないかもしれませんが、竹ほうきには、種類や効率良い使い方があるのを、ご存知でしょうか?

昔は、お庭のお掃除で、使ったりしていたかと思いますが、マンション暮らしの方も増え、自宅の庭がないとあまり使う機会もないですよね。

今の小さい子どもたちは、竹ほうきというと魔女を思い浮かべるかもしれませんね!

そんな、昔ながらの竹ほうきの魅力に迫ります!

それでは、「竹ほうき!昔ながらのお掃除道具!その使い方と種類に迫る」と題しましてお届けしていきます。

ぜひ、最後までお読みください。

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竹ほうきってどんなもの?

日本人ならではの竹ほうきは、竹の小枝を束ねて、柄の部分が、竹の幹でできているほうきのことです。

 

天然素材のため、同じものでも、一つ一つ違いがある特徴があります。

竹ほうきは、固いので、室内よりも屋外の掃除に使い、小石や砂は、逃して、落ち葉をかき集めるものに適しています。

 

竹ほうきは、新しいものだったり、使い慣れていないと固く使いにくいかもしれませんが、使い続けていくうちに柔らかくなり、使い勝手の良いほうきになります。

庭の掃除をする方は、一つ持っておくと便利ですのでおすすめです!

 

竹ほうきにも種類はあるの?

竹ほうきには、様々な種類があります。

選ぶときには、「どんなところに使うのか」「どんなものを掃除するのか」また、竹ほうきは大きいものから、小さいものまでありますので、収納場所や自分に合ったものを選びましょう!

長柄ほうき

長柄タイプのほうきなので、腰を曲げずに掃除をすることができるので、年配の方にも使いやすい形です。

 

長いものですと、1.7mものほうきがあります。

竹ほうきのボリュームは様々なので、基本的には毛の量が多いものがおすすめです。

使いにくい場合は、少し穂先を切って調節することも出来ます。

庭掃きほうき

ガーデニング用の庭ほうきだけでなく、工事現場の掃除にも最適なほうきです。

腰が強いものは、枯れ葉だけでなく、砂利や雪も掃くことが可能なほうきです。

先端が平らに揃っているものもあり、細いスペースや狭い場所も掃きやすくなっています。

柄のない竹ぼうき

柄のないタイプは、手で持って、細かいところを掃除できるタイプです。

普通の柄のあるタイプのものでは、掃除ができないような場所でも、柄のない竹ぼうきは、簡単に掃除ができ、軽量で使い勝手がとても良いです。

 

掃除だけでなく、土を鳴らす作業にも、最適なほうきです。

通常のほうき 柄のないほうき

 

竹ほうきの上手な使い方とは?

竹ほうきの上手な使い方、お掃除の仕方についてご紹介します。

掃除をするときは、まず、大きいゴミから拾っていき、その後に、ほうきを使って掃きそうじをしていきます。

まずは、高いところから低いところへ、狭いところから広いところへ、風上から風下へ、竹ほうきを使ってきれいにしていきます。

竹ほうきを長く使っていると「方べり(かたべり)」という現象が起きます。

方べりとは:いつも使いやすい方向で使っていると片側が減って使いにくくなってしまう現象です。

 

飛び出している部分を切って、揃えることも出来ますが、ちょっともったいないような気もしますよね・・・。

方べりを防ぐ方法は、ほうきの毛を上に向けて収納してください。

竹ほうきの毛を下に向けておくと、片方に毛が曲がってしまうので、クセがつきやすくなります。

ほうきを使うときも、同じ方向ばかり使うのではなく、いろいろな方向から満遍なく使うと、方べり(かたべり)も起きず、きれいに長く使うことが出来ます。

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竹ほうきを選ぶときのポイントを教えて?

竹ほうきを選ぶときは、いくつかポイントがあります。

ポイント

柄の長さの違い

柄の長さが。。

  • 長いもの
  • 短いもの
  • 柄がないもの

と、3種類あります。

広い場所を掃除するなら、腰に負担のかからない長いほうきが便利ですね!

そして細かい、狭い場所を掃除するのであれば、柄のないほうきがおすすめです。

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柄の太さの違い

太さは、人によって好みがあり、手に馴染む太さを選ぶと良いでしょう。

一般的には、太いものを選ぶことが多いと思いますが、手に馴染まないものでは、疲れてしまうので、自分に合った太さがおすすめです!

毛の量の違い

毛の量は、しっかりあるものがおすすめです。

毛の量が少ないと、しっかりと絡め取れず、ほうきを長く使っているうちに、毛が抜けてくる可能性もあるので、初めは、毛の量は、豊富なものが良いでしょう。

 

竹は、天然素材を使用しているため、ほうき一本一本異なりますので、しっかりと確認してから購入することをお勧めします。

竹のまな板の記事もあります↓

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竹ほうきについてのまとめ

「竹ほうき!昔ながらのお掃除道具!その使い方と種類に迫る」についてお届けしましたが、いかがでしたか?

 

竹ほうきは、種類もありますが、自分の身体に合ったものを選び、そして、用途に合わせて揃えると良いでしょう。

なかには、職人の手によって、一つ一つ丁寧に作ったものもあり、長く使っている方もいます。

 

竹ほうきは、頑丈で、ずっと長く使い続けられるものなので、一度購入したら大切にお使いください!

最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。

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木材

Posted by MOhkubo