竹ほうき!昔ながらのお掃除道具!その使い方と種類に迫る
竹ほうきを懐かしいと思う方と、あまり使ったことのない方といますよね!
最近は、安価で、手軽に使えるほうきが、たくさん出ていますね。
現在は、使っている方は少ないかもしれませんが、竹ほうきには、種類や効率良い使い方があるのを、ご存知でしょうか?
昔は、お庭のお掃除で、使ったりしていたかと思いますが、マンション暮らしの方も増え、自宅の庭がないとあまり使う機会もないですよね。
今の小さい子どもたちは、竹ほうきというと魔女を思い浮かべるかもしれませんね!
そんな、昔ながらの竹ほうきの魅力に迫ります!
それでは、「竹ほうき!昔ながらのお掃除道具!その使い方と種類に迫る」と題しましてお届けしていきます。
ぜひ、最後までお読みください。
竹ほうきってどんなもの?
日本人ならではの竹ほうきは、竹の小枝を束ねて、柄の部分が、竹の幹でできているほうきのことです。
天然素材のため、同じものでも、一つ一つ違いがある特徴があります。
竹ほうきは、固いので、室内よりも屋外の掃除に使い、小石や砂は、逃して、落ち葉をかき集めるものに適しています。
竹ほうきは、新しいものだったり、使い慣れていないと固く使いにくいかもしれませんが、使い続けていくうちに柔らかくなり、使い勝手の良いほうきになります。
庭の掃除をする方は、一つ持っておくと便利ですのでおすすめです!
竹ほうきにも種類はあるの?
竹ほうきには、様々な種類があります。
選ぶときには、「どんなところに使うのか」「どんなものを掃除するのか」また、竹ほうきは大きいものから、小さいものまでありますので、収納場所や自分に合ったものを選びましょう!
長柄ほうき
長柄タイプのほうきなので、腰を曲げずに掃除をすることができるので、年配の方にも使いやすい形です。
長いものですと、1.7mものほうきがあります。
竹ほうきのボリュームは様々なので、基本的には毛の量が多いものがおすすめです。
使いにくい場合は、少し穂先を切って調節することも出来ます。
庭掃きほうき
ガーデニング用の庭ほうきだけでなく、工事現場の掃除にも最適なほうきです。
腰が強いものは、枯れ葉だけでなく、砂利や雪も掃くことが可能なほうきです。
先端が平らに揃っているものもあり、細いスペースや狭い場所も掃きやすくなっています。
柄のない竹ぼうき
柄のないタイプは、手で持って、細かいところを掃除できるタイプです。
普通の柄のあるタイプのものでは、掃除ができないような場所でも、柄のない竹ぼうきは、簡単に掃除ができ、軽量で使い勝手がとても良いです。
掃除だけでなく、土を鳴らす作業にも、最適なほうきです。
通常のほうき | 柄のないほうき |
竹ほうきの上手な使い方とは?
竹ほうきの上手な使い方、お掃除の仕方についてご紹介します。
掃除をするときは、まず、大きいゴミから拾っていき、その後に、ほうきを使って掃きそうじをしていきます。
まずは、高いところから低いところへ、狭いところから広いところへ、風上から風下へ、竹ほうきを使ってきれいにしていきます。
竹ほうきを長く使っていると「方べり(かたべり)」という現象が起きます。
飛び出している部分を切って、揃えることも出来ますが、ちょっともったいないような気もしますよね・・・。
方べりを防ぐ方法は、ほうきの毛を上に向けて収納してください。
竹ほうきの毛を下に向けておくと、片方に毛が曲がってしまうので、クセがつきやすくなります。
ほうきを使うときも、同じ方向ばかり使うのではなく、いろいろな方向から満遍なく使うと、方べり(かたべり)も起きず、きれいに長く使うことが出来ます。
竹ほうきを選ぶときのポイントを教えて?
竹ほうきを選ぶときは、いくつかポイントがあります。
ポイント
柄の長さの違い
柄の長さが。。
- 長いもの
- 短いもの
- 柄がないもの
と、3種類あります。
広い場所を掃除するなら、腰に負担のかからない長いほうきが便利ですね!
そして細かい、狭い場所を掃除するのであれば、柄のないほうきがおすすめです。
柄の太さの違い
太さは、人によって好みがあり、手に馴染む太さを選ぶと良いでしょう。
一般的には、太いものを選ぶことが多いと思いますが、手に馴染まないものでは、疲れてしまうので、自分に合った太さがおすすめです!
毛の量の違い
毛の量は、しっかりあるものがおすすめです。
毛の量が少ないと、しっかりと絡め取れず、ほうきを長く使っているうちに、毛が抜けてくる可能性もあるので、初めは、毛の量は、豊富なものが良いでしょう。
竹は、天然素材を使用しているため、ほうき一本一本異なりますので、しっかりと確認してから購入することをお勧めします。
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竹ほうきについてのまとめ
「竹ほうき!昔ながらのお掃除道具!その使い方と種類に迫る」についてお届けしましたが、いかがでしたか?
竹ほうきは、種類もありますが、自分の身体に合ったものを選び、そして、用途に合わせて揃えると良いでしょう。
なかには、職人の手によって、一つ一つ丁寧に作ったものもあり、長く使っている方もいます。
竹ほうきは、頑丈で、ずっと長く使い続けられるものなので、一度購入したら大切にお使いください!
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。
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