ヒノキの分布・分類・どんなものに利用されているのかを徹底リサーチ!
ヒノキは、日本特産の木です。
しかし、日本全国に分布してるわけではありません。
生育しやすい地域や育ちにくい地域、気候があります。
ヒノキが、育ちやすい地域とは、どんなところで、どんなところに多く分布しているのかを調べてみました!
そして、ヒノキの分類や利用されているものがどんなものなのか?
ヒノキという名前は、よく耳にしますが、まだまだ知らないところがたくさんあります!
ヒノキが、どれくらいの種類があるのかご存知でしょうか?
これから、DIYやおうちのリフォーム、新築などを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!
それでは、「ヒノキの分布・分類・どんなものに利用されているのかを徹底リサーチ!」を最後までご覧ください。
ヒノキってどこに分布しているの?
ヒノキは、日本の特産です!
ヒノキは、天然木と造林木の両方があります。
天然木の場合
- 木曽(長野県)
- 高野山(和歌山県北部)
- 高知県西部
数は少ないですが、木材用として植林された歴史があり、面積にして杉の次に多いそうです。
造林木の場合
- 尾鷲(三重県南部)
- 吉野(奈良県)
- 天竜(静岡県)
- 和歌山
などの各地方産が有名です。
ヒノキは、西日本での生育が多くランキングで表すと!
- 岡山県
- 愛媛県
- 高知県
ヒノキは寒さに弱く、特に雪に弱いため、天然のヒノキが育つのは福島県あたりが限界とされています。
北海道や東北は、ヒノキの生産がほぼゼロとなっています。
ヒノキの分類って?
ヒノキの分類は「ヒノキ科 ヒノキ属 常緑針葉樹 高木」となります。
ヒノキ属は、北アメリカ、日本、台湾に分布しており、日本には、ヒノキとサワラの2種類があります。
サワラは、ヒノキと形態がよく似ている木で、遺伝的にもヒノキに近い樹種です。
ヒノキが使われているものってどんなものがあるの?
ヒノキは、日本の歴史と共に歩んできた樹種で、日本人にとって、とっても馴染みのある木です。
ヒノキは、高級木材として、古くから使われていて、有名なものがこちらです。
- 法隆寺
- 伊勢神宮
法隆寺は、世界最古の木造建築となっていて、飛鳥時代から現在に至るまで、ヒノキの一枚扉はしっかりと残っています!
飛鳥時代って592年~710年間の時代で、今が2020年・・・
なんと1300年前ということになります!
歴史で勉強したのもが、今でも残っているなんて、すごいとしか言いようがないですね。
そして、この時代にあったものが、今でも、現状のまま残っているのも信じられませんね!
化石などは、発見されたり、残っているものもあると思いますが・・・
ヒノキの丈夫さ、頑丈さがよく伝わります。
そして、法隆寺が残っているのは、その時代の人たちが、ヒノキの凄さを知っていて、今の私たちに伝えてくれたのかもしれませんね。
ヒノキの凄さは、わかっていただけると思いますが、世界でも利用されている木材です。
耐久性や保存性が世界最高レベル!
ヒノキ風呂は、日本でも人気が高く、ヒノキの香りから、
- 癒し
- ストレス解消効果
などがあるとされています。
ヒノキ風呂についての記事がこちらです。
知識も広がり、とても面白いと思います。
是非、この機会にご一緒にお読みください⇩
そのヒノキ風呂は、今や日本だけではなく、海外でも人気が上がっているようなんです!
海外ですと、湯船に浸かるという文化がないという国もあります。
湯船に浸かるという日本独自のライフスタイルが、世界中に広がっていく可能性もあります!
そして韓国でも、ヒノキブームがきているようなんです!
韓国では、
- 勉強机
- 半身浴機
に使われているようです。
ちょっともったいない気もしますが、半身浴と言わずに、ヒノキ風呂を作って欲しいと思いますね。
勉強机としては、ヒノキの香りから集中力が増すそうです。
それはありそうですね!
ヒノキは、世界最高レベルの木材として、多く使われていますが、もっとたくさんの国で、ヒノキの良さが伝わるといいなと思います。
そして、お風呂では、リラックス効果があり、疲れや気持ちを癒してくれますが、ヒノキ風呂は、さらに、ストレス解消やアロマ効果などもあります。
かなり高価なものになりますが・・・家にヒノキ風呂が欲しい〜!
ということで、ヒノキの凄さがお分かりいただけましたか。
そして、そもそも、ヒノキという木材がどんな木材かを、もっと知りたくなったのではないでしょうか。
ヒノキについて、もっと詳しく書かれている記事が、こちらになります。
是非、この機会にご一緒にお読みください⇩
ヒノキについてのまとめ
「ヒノキの分布・分類・どんなものに利用されているのかを徹底リサーチ!」についてお届けしましたが、いかがでしたか?
ヒノキは、日本全国に生育されているのかと思いましたが、暖かい気候に多く生育されているようですね!
そして、日本で一番多い杉の木の次に、ヒノキは多く生息しています。
ヒノキの丈夫さは、本物で、1300年前のものも今でも残っているなんて、本当に驚きました。
お寺や仏閣などに使われている理由がよくわかりました!
昔の人は、成分などまでは調べることができなくても、経験から、ヒノキの丈夫さに気づき、重要な建物にはヒノキを使っていたんですね!
現代のように、機械やAIが発達していなくても、わかることってたくさんあるんですね!
知識ってすごい!
そして、ヒノキは、高級木材として、世界最高レベルの木材ですが、知られていない部分もたくさんあると思います。
しっかりと、特徴を理解した上で、ヒノキで作られたものが、この先にも、残っていくと良いなと思います!
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。
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