米ヒバ木材とはどんな木?特徴・用途・使われる家具についてを総まとめ

2022年5月15日

こちらの記事では、米ヒバ木材についてご紹介していきます。

米ヒバ木材は、

  • 建築材
  • 内装材

として、よく使用されています。

日本では、ヒバの代用品としても、多く使われることがあるようです。

米ヒバ木材は、独特の芳香がする木材なので、シロアリに対しての抵抗力があり、虫を寄せ付けないという効果があり、建築材としては好まれる木材です。

そんな米ヒバ木材の特徴や、どんなものに使われているのかについて、ご紹介していきます。

それでは、「米ヒバ木材とはどんな木?特徴・用途・使われる家具についてを総まとめ」を最後までご覧ください。

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米ヒバってどんな木?

米ヒバ木材は、現地名を「イエローシーダー」といいます。

  • 科名:ヒノキ科・ヒノキ属 針葉樹
  • 産地:アラスカからオレゴンにかけての太平洋岸

米ヒバ木材には、独特の芳香があり、生材の時には特に、強く感じます。

その独特の香りが、青森ヒバに似ていることから「米ヒバ」と呼ばれるようになったそうです。

しかし、青森ヒバはヒバ科で、米ヒバはヒノキ科の種類なので、別物です。

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米ヒバってどんな特徴があるの?

【米ヒバ材の特徴】

  • 木理:直通
  • 年輪:均一で狭いものが多い
  • 色調:心材は淡い黄色で、辺材は白から黄白色で狭い
  • 肌目:中程度からやや綿密
  • 加工性:良い
  • 腐朽性:優れている
  • 硬さ:中

 

米ヒバ木材の色調は、淡い黄色をしていますが、長期間経つと、色味が徐々に濃くなっていきます。

加工性や木材の安定性、腐朽性については、優れている材なので、使用しやすいと言えるでしょう。

米ヒバ木材の硬さは、中間くらいで、国産ヒノキの赤み部分と同じくらいの硬さをしています。

極めて耐水性が強く、腐りにくい特徴を持っているため、長期優良住宅仕様に認定された木材となっています。

長期優良住宅とは・・・

長期にわたり、良好な状態で使用するための措置がとられた、優良住宅を指します。

住まいを長期優良住宅にした場合は、様々な税金の優遇措置があります。

そして、独特な芳香があることも特徴の一つとしてあげられます。

米ヒバは、ヒノキ科・ヒノキ属・針葉樹ということと、独特な芳香の香りがするということなので、とても、ヒノキと似ていますね。

ヒノキについての記事が、沢山ありますので、是非、ご一緒にお読みください⇩

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米ヒバ木材はどんな家具に使われているの?

米ヒバ木材の加工性はよく、安定性・腐朽性も優れていることから多くの家具や建築材、内装材、楽器などに使われています。

  • 将棋盤

 

  • オブジェ・置物・スツール

 

米ヒバ木材は、耐水性が強いことから、お風呂の蓋としても使用されています。

香りもあり、自宅で温泉気分が味わえます。

  • 八足案(はっそくあん)

 

八足案(はっそくあん)、八脚案(はっきゃくあん)などと呼ばれますが、米ヒバ木材は、お供物や玉串を載せるための台にも使われてきました。

そしてまた、米ヒバ木材は、古来より、神社仏閣の素材としても使われてきました。

有名なところでいうと、「神奈川県金刀比羅宮」、「島根県出雲大社」などがあげられます。

 

米ヒバはシロアリに強いの?

米ヒバ木材には、様々な成分が含まれています。

  • セドロール:強い防虫効果
  • ヒノキチオール:抗菌作用・細胞活発化作用
  • カルバクロール:神経作用
  • フェノール化合物

米ヒバ木材には、上記のような有効成分が含まれていて、ヒノキチオールやフェノール化合物が多く含まれているので、シロアリ・カビなどを寄せ付けない特性があります。

また、防虫効果も非常に高い木材です。

ちなみに、シロアリに対する抵抗力がある木材はこちらです!

抵抗力の強さ 樹種
強い ヒバ(米ヒバ)、トド松、アトピン、カシレッドワラン
中程度 スギ、ヒノキ、モミ、栗、ケヤキ
弱い レニ、セン

米ヒバに似ているヒノキについての害虫被害の記事もございます。

是非、ご参考までにお読みください。

知識も広がり、木材についての愛着も湧いてくることでしょう⇩

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米ヒバのメリット・デメリットを教えて?

米ヒバ木材のメリット・デメリットについてご紹介します。

【メリット】

米ヒバ木材は、腐朽菌などに対する抵抗力が強く、ヒノキチオールの含有量が、ヒノキ よりもたくさん含まれているケースが多くあります。

そのことから、ヒノキよりもシロアリに対する抵抗力が強く、そして、耐水性も優れているので、住宅の土台用材に、非常に優れた木材です。

【デメリット】

ヒノキに比べて加工は難しく、そして、輸入品であることから、輸送コストなどにより、ヒノキよりもコストがかかってしまうことが、デメリットとしてあげられます。

 

そして、米ヒバ木材は、様々な優れた特性を持った木材ですが、何百年もの間、人の手が入らなかった天然の森林から多く伐採されています。

そのため、米ヒバ木材は、素材としてのバラつきが非常に多い木材です。

自然のままの木材を「無垢材」と言いますが、集成材という少し加工した木材もあったり、DIYをやるうえでは、塗装方法の知識もあるといいですね。

米ヒバ木材についてのそのような知識も知ることができます。

米ヒバ木材についてのほかの記事も是非、ご一緒にお読みください⇩

米ヒバについてのまとめ

「米ヒバ木材とはどんな木?特徴・用途・使われる家具についてを総まとめ」をお届けしましたが、いかがでしたか?

米ヒバ木材は、腐朽性・耐水性・防虫効果など非常に高い木材として、建築材や家具など様々な素材として使われています。

そして、有名な出雲大社などの神社仏閣などにも使われている、非常に優れた木材です。

建築材としては、土台に使われるほどの特性を持っているので、新築を検討中の方は、是非、米ヒバ木材を土台として、考えてみてはいかがでしょうか!

そして、米ヒバ木材は、何百年と人の手が入らなかった天然の森林から伐採された木材なので、バラツキがある木材ですが、特性は非常に優れているので、天然の力はすごいなぁとも思います。

また、耐水性に強いことから、お風呂やトイレなど、水回りの家具としても多く使われる木材なので、トイレのインテリアや、温泉気分を味わえるお風呂にもいいですね!

 

米ヒバ木材は、青森ヒバとは違った種類になりますので、お間違えのないよう確認してみてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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木材

Posted by MOhkubo