桜の咲く時期っていつ頃なの?季節・寿命・散る時期などを総まとめ!

桜のつぼみが見えてくると、もうすぐ桜が咲いて、満開の時期になり、お花見など、春の季節がやってきた実感が湧いてきますね。

桜は見ているだけで癒されますし、また新しい年が始まるな〜って思います!

桜並木や、一本の大きな桜の木は、ダイナミックで圧倒されますが、桜が散る時期には、なんだか寂しい気持ちにもなります。

最近では、季節が少しずつずれていって、桜の咲く時期が分からなくなってきますが、そもそも桜の咲く時期はいつ頃なのかご存知でしょうか?

季節や気温によって違いはあるものの、桜も咲く時期は決まっています。

そして、桜が散ってしまうのも見ない年はありませんが、どれくらい咲いているのかテレビの情報だけで、実際は分からない方も多いのではないでしょうか?

そんな桜の生態を調べました。

それでは、「桜の咲く時期っていつ頃なの?季節・寿命・散る時期などを総まとめ!」を最後までお読みください。

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桜のつぼみっていつ作られるの?

桜のつぼみについて調査しました。

つぼみとは・・・まだ花の開いていない状態のもの。まだ花の開いていない状態のもの。

 

 

つぼみは、花が開く前の状態を指すのですが、どの花も咲く直前につぼみを作るわけではありません。

桜がつぼみを作る時期は初夏なのだそうです!

初夏になると、次の年に咲く花の準備として、つぼみを作り始めます。

夏から秋にかけて硬い芽(越冬芽)ができていて、その中につぼみが包まれている状態になります。

 

 

葉からつぼみへ、栄養が送られていき、葉は次第に散っていくそうです。

これは、春に咲く花(モクレン、ツツジ、サツキなど)の特徴で、春に咲く準備を一年を通して行っているのです!

間違えて冬に咲かないのか?という疑問がありますね。

桜などの花木は、種子をすぐには作ることができないので、冬の間は越冬芽(エットウガ)で包み込み、冬を越すために準備をするそうです。

 

桜の成長ってどれくらいで大きくなるの?

桜の種類は何百とありますが、その中で80%を締めているのが、ソメイヨシノです。

その“ソメイヨシノ”の成長についてご紹介していきます。

 

 

ソメイヨシノは、苗から育てた場合、順調に育てば3年で2m前後に育ちます。

ソメイヨシノは、桜の中でも成長が早く、開花前の苗であれば植えた年から、一般的に、2年目から花を咲かせるくらいまで育ちます。

そして、30年〜40年も経てば大木となり、50年〜60年経てば立派な巨大樹へと成長していきます。

環境が良い場所で育ったソメイヨシノは、樹齢50年で高さ15mほどになり太さ2.5m、枝張り20mにもなります。 

庭木にするには、大きすぎるのでお勧めはできませんが、マメ桜系の桜(御殿場桜やオカメ桜など)ですと、ソメイヨシノほど大きくはならないので観賞用にはおすすめです。

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桜の咲く時期っていつ頃なの?

最近では、桜の開花が早くなっていますね。

一般的に、桜の開花宣言を発表するのは、気象庁が所持している「標本木のつぼみが5〜6輪咲いた状態」をいいます。

そして。。。

桜が咲くには気温と気象条件が大きく関わっています。

気温が低い場合は、咲く時期が遅れる場合があります。

そして近年では、気温が上がり暖かくなっていることから、桜が咲く時期が早くなっていますね。

日本全国を比べても、桜の開花宣言は時期が多少異なり、沖縄は日本で最も早く1月ごろから桜が咲きます。

九州、中国地方、関西地方、関東地方では、多少の誤差はあるものの3月下旬ごろ、東北地方では4月上旬、北海道は4月下旬頃に咲き始めます。

 

 

桜の種類は何百とあり、開花時期もズレがありますが、ソメイヨシノが爆発的に植えられてから、日本全国の桜が一斉に咲くようになったそうです。

桜の散る時期っていつ頃なの?

ソメイヨシノの場合は、花が咲いてから1週間くらいで散ってしまいます。

開花が一斉なのと同時に、桜が散るのも一斉に散ることになります。

桜が咲き始めてから、1週間ほどで満開になり、そこから1週間ちょっとで散ってしまうことから、桜を見ることができる期間は、だいたい3週間程度ということになります。

桜が散ってしまうのは寂しいですが、花びらが散っているところは素敵ですよね!

 

 

桜にも寿命はあるの?

桜の寿命は長く、樹齢300年や樹齢1000年という桜もあるそうです。

2020年の今から1000年前と言うと、日本は平安時代、そう考えるとすごいですね!

桜は、成長が早く、とっても長生きすることがわかります。

ソメイヨシノが、寿命50年〜60年で、その寿命を過ぎると次々に枯れていくという説があるそうですが、それには誤解があることがわかりました。

それは、ソメイヨシノを並べて植えて、30年ほど経つと隣同士の枝が重なり合ってしまいます。

その重なり合った枝は、日照不足となり徐々に枯れ始め、それが引き金となり、衰退してしまうそうです。

桜の寿命は、300年や1000年と言われていますが、環境によって異なり、良い環境で育てば、長く綺麗な桜を楽しめると言うことになります♪

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桜についてのまとめ

「桜の咲く時期っていつ頃なの?季節・寿命・散る時期などを総まとめ!」についてお届けしましたが、いかがでしたか?

桜は、種類によって咲く時期や、散る時期が異なりますが、日本の桜は、80%がソメイヨシノであることを初めて知りました。

そして、桜は、成長が早く、2年〜3年ほどで、花を咲かせるそうですが、放置しておくと、長生きできる桜も枯れてしまうので、育てる環境は大切です!

もし、これから、桜を育てようと考えている方がいるならば、環境を考えて、元気に綺麗な桜が見れるよう育てていただければ…と思います。

最後まで、お読み頂き、ありがとうございました。

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木材

Posted by MOhkubo