米杉とはどんな木?種類・特徴・使われる家具などを総まとめ

2023年4月30日

今回は米杉についてご紹介していきます。

名前の通り、アメリカから輸入された木で、スギと似ていることから名付けられたそうです。

アメリカを代表する重要樹種の一つでもある米杉は、どんなものに使われているのでしょうか!

10年ほど前から値段が高騰しているようですが、様々な理由があるようです。

米杉は、明治時代から日本に輸入されていた木材で、歴史も古く、たくさんの素材として使われてきました。

そして、国産スギと似ているということから、とても人気があったということもわかります。

この記事では、米杉とはどんな木?種類や特徴・使われる家具についてをご紹介していきたいと思います!

最後まで、是非、ご覧ください。

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米杉とはどんな木?

米杉は、ヒノキ科・ネズコ属の針葉樹です。

  • 産地:北米
  • 樹高:30m〜60m、直径4m
  • 現地名:ウエスタンレッドシーダー

米杉の主な産地は、カナダ西部のブリティッシュコロンビア州で、世界でも有数の大森林地帯です。

その面積は、6000万ha、日本の国土面積の1.5倍にあたる面積です。

その壮大な森林の中でも、樹齢200年〜300年以上の高齢木が伐採の対象となっていて、一度伐採して「はい、世代交代!」というわけにもいきません。

人工的にも苗木が行われ、持続的に森林経営が行われています。

そして、その中の米杉は、「腐りにくい・水に強い」という特徴から、大変人気の木材で、今では入荷不足となっているようです。

 

米杉とはどんな種類があるの?

日本に輸入され始めた頃、国産のスギに似ていることから「米杉」という名前がつけられましたが、スギはスギ科スギ属に位置します。

米杉は、ヒノキ科に属するので、似ているだけで別の種類になります。

米杉は、明治時代から、国産スギの代替材として使用されていました。

米杉は、ヒノキ科・ネズコ属に位置しますが、その同類の国産「ネズコ」という樹種があります。

国産ネズコは「クロべ」と言われる樹種で、地方によっては、ネズコと呼ばれる事があります。

ネズコは、真っ直ぐに伸び、直径は最大で60㎝ほどです。

江戸時代には、ヒノキ・サワラ・アスナロ・コウヤマキとともに「木曽五木」として幕府により厳重に保護されていたそうです。

 

材質は、スギと似ていて、柔らかく耐久性もあります。

色味は、ヒノキと似ていて褐色をしています。

ここで、ヒノキってどんな木だろうと、思いませんか。

ヒノキについての記事はこちらです。

この機会に、是非、一緒にお読みください~⇩

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米杉はどんな特徴があるの?

 

  • 色調:辺材は白色、心材は赤褐色
  • 肌目:やや粗い
  • 木理:直通
  • 硬さ:軟硬
  • 加工性:良い
  • 耐朽性:大

 

米杉は、心材は、白色で幅が狭く、辺材は、赤褐色をしていて、さらに褐色化が進んでいきます

画像で見てもわかるように、少し赤みのある木材になります。

肌目は柔らかく、木理は直通で、独特の甘い香りがあり、リラックス効果があります。

米杉は、比較的柔らかい木材で、材質がほぼ均一で、加工性が良く、表面の仕上がりも良好な木材です。

そして、加工後も狂いがなく、割れもないので扱いやすく、人気の高い木材です。

仕上げ加工・成形などのあらゆる加工法で、仕上がりがとても美しくなる木材です。

米杉の中でも、特に良材とされているものが、カナダ太平洋沿岸に生育するものです。

雨が多く、気温が安定している為だと言われています。

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米杉はどんな家具に使われているの?

米杉は加工性が良く、

  • 内装材
  • 屋根材
  • 健具

などに使われています。

水に強いことから、ウッドデッキなどにも使われていて、人気が高いようです。

  • 収納ボックス付きベンチ

  • クラシックギター

 

家具もオシャレで、カフェのような雰囲気が味わえる米杉木材ですね!

そして、内装材としても人気の高い米杉ですが、こんな感じに仕上がります!

 

こちらもオシャレです~

加工がしやすいという特徴があるので、おうち時間でDIYを楽しんでみるのもいいかもしれませんね♪

ちょっとしたディスプレイボックスや、サイドテーブルなど簡単なものでも、木の家具って癒しとおしゃれ感が増してくるものだと思います。

さて、米杉に似ているとされている国産杉。。

国産杉ってどんな木なのか・・

国産杉についても、知ってみたいと思いませんか?

国産杉についての記事はこちらです⇩

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米杉についてのまとめ

「米杉とはどんな木?種類・特徴・使われる家具などを総まとめ」についてお届けしましたが、いかがでしたか?

米杉は、「ウエスタンレッドシーダー」という現地名があり、国産のスギに似ているヒノキ科の樹種です!

ちょっと紛らわしいですね・・・

米杉は、明治時代には、スギの代替材として使われていて、加工が非常にしやすい木材です。

DIY初心者の方でも、扱いやすい木材なので試してみてはいかがでしょうか!

そして、色味もオシャレで、可愛らしい家具に使えると思います。

温かみのある赤褐色で、年月が経つと徐々に褐色が増してくるので、経年変化とともに楽しみつつ、愛着が湧いてくるものになるのではないでしょうか。

そして、家具だけでなく、内装材屋根材などにも使われています。

耐朽性がよく、水にも強い特性があるので、建築材としてはとても優秀な木材です。

リフォームをお考えの方は、ぜひ、参考にしてみてください。

最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。

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木材

Posted by MOhkubo