ひのき花粉に勝利宣言!?これだけ知ればもう怖くない!
だんだんと気温が上がってきて、寒い季節が終わると訪れるのが春の息吹です。
色々な出会いのある季節ですが、中には期待したくない出会いもありますね。
グズグズ、ムズムズ、顔中がぐっちゃぐちゃ。
この時期になると必ず、顔面崩壊してしまう私は、花粉アレルギー。
色々な花粉によって、アレルギーが起こされる事は知られていますが、他の人より長いかも…と感じている方はいませんか?
もしかすると、スギ花粉だけではなく、ひのき花粉のアレルギーも隠れているかもしれません。
花粉と花粉症についてお話を進めていきましょう。
ひのき花粉とスギ花粉の違いってあるの?
ひのき花粉とスギ花粉の違いとしては、飛散する時期に少し違いがある事が挙げられます。
お住いの地域によって、花粉の量などに違いがありますので、情報は、関東地方のものを一例として取り上げます。
関東地方の場合、ひのきは、3月下旬から5月上旬くらいに掛けて飛散します。
スギの方が若干早く、2月中旬から4月上旬くらいにかけて飛散します。
- 目が辛いとひのき
- くしゃみが多いとスギ
2つの花粉症が重なると、症状が重くなる事もありますので、医療機関などで検査をして、しっかりと把握しましょう。
2分で読む!花粉の基本知識とは?
ひのきやスギといった木は、花粉を飛ばすのですが、花粉症の人達に、嫌がらせをする為に、飛ばしている訳ではありません。
小学校の理科で習ったので、覚えている方も多いと思いますが、植物は、移動ができません。
ですので、雄芯(おしべ)から雌芯(めしべ)に受粉をして、子孫を残していくのです。
ひのきやスギも植物なので、移動する事ができません。
ですので、花粉を雌芯(めしべ)に運ぶために、色々な方法を利用しているのです。
例えば。。
虫媒花(ちゅうばいか)
花の蜜を吸いに来た虫に、花粉を運ばせること!
風媒花(ふうばいか)
自然の風を利用して、花粉を運ばせること!
イライラ、ムズムズする花粉症ではありますが、これも、植物の生命の営みになるのです。
花粉症の症状が重い場合には、色々と、治療について知る事も重要かもしれません。
もうしんどいのはイヤ!花粉症はどうやって防げば良いの?
花粉症は、風に乗って花粉がとぶ風媒花(ふうばいか)によって起こる事をお話しました。
つまり、花粉症は、花粉を取り除けば症状が出にくい、という可能性が高いわけです。
外出した時に飛んでいる花粉は、私たちの目や鼻から体内に入って、アレルギーという反応を起こした結果。。
- くしゃみ
- 鼻水
- 涙
といった症状として現れます。
それらを防ぐ為に、花粉用メガネやマスクを愛用している方も多いでしょう。
また、家の中に花粉を持ち込まない為に、玄関前で花粉を除去する方もいると思います。
花粉との接触を可能な限り減らすことは、花粉症の予防としては効果的です。
しかし、それでも、つらい症状が起こるのが「花粉症」と言えるでしょう。
症状に応じて、花粉症のお薬を使うことも対策の1つです。
また、医療機関に限定されてしまう方法ですが、現在では、花粉が起こすアレルギー反応を軽減させる治療法もあります。
それぞれの対策には、特徴がありますので、しっかりと特徴を把握して、出来るならば「花粉症」は軽くなってほしいものですよね。
病院で、検査や治療を受けたい場合は。。
- 免疫療法(めんえきりょうほう)
- 減感作療法(げんかんさりょうほう)
で、検索しみると、よいでしょう。
減感作療法(げんかんさりょうほう)には。。
① 皮下免疫療法
皮下注射を数日おきにおこなう皮下免疫療法
② 舌下免疫療法
舌下に薬液や錠剤を毎日置く舌下免疫療法
③ 経口免疫療法
アレルギーのある食物を少量ずつ、摂取していく経口免疫療法
があります。
メリットとデメリットもありますので、医療機関に相談をしたうえで、ご自身にあった治療方法をしっかりと行っていきましょう。
3月~4月にかけ、ヒノキやスギの花粉で悩まれる方も多いと思います。
さて、ヒノキという木は、そもそもどんな木なのでしょう。
もう少し、深堀して、花粉症で悩まされるヒノキについて知っていきましょう。
ヒノキってどんな木?という記事がこちらです⇩
ひのき花粉症についてのまとめ
アレルギーだと思われる症状が続いて、日常生活に支障が出た場合には、病院を受診することも、選択肢として忘れないようにしましょう。
イライラなどが原因で、結果的に自分まで傷付けてしまわないよう、ひのき花粉にしっかり対処してあげましょう。
忘れがちですが、何よりもまずは、自分自身を大切にしてあげましょう。
自分の良き理解者である自分自身を、きちんと適切にケアしてあげましょう。
耳鼻咽喉科などの医療機関を受診することで、どのような花粉に対して、アレルギーがあるかを検査する事も出来ます。
くれぐれも自己判断は禁物です。
医師と相談をした上で、ご自分の症状のつらさが軽減されるように願っています♪♬♪
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