ひのき花粉に勝利宣言!?これだけ知ればもう怖くない!

2021年5月2日

だんだんと気温が上がってきて、寒い季節が終わると訪れるのが春の息吹です。

色々な出会いのある季節ですが、中には期待したくない出会いもありますね。

グズグズ、ムズムズ、顔中がぐっちゃぐちゃ。

この時期になると必ず、顔面崩壊してしまう私は、花粉アレルギー。

色々な花粉によって、アレルギーが起こされる事は知られていますが、他の人より長いかも…と感じている方はいませんか?

もしかすると、スギ花粉だけではなく、ひのき花粉のアレルギーも隠れているかもしれません。

 

花粉と花粉症についてお話を進めていきましょう。

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ひのき花粉とスギ花粉の違いってあるの?

 

ひのき花粉とスギ花粉の違いとしては、飛散する時期に少し違いがある事が挙げられます。

お住いの地域によって、花粉の量などに違いがありますので、情報は、関東地方のものを一例として取り上げます。

 

関東地方の場合、ひのきは、3月下旬から5月上旬くらいに掛けて飛散します。

スギの方が若干早く、2月中旬から4月上旬くらいにかけて飛散します。

 

ひのき花粉の方が量は少なく、約20%くらいの飛散量とされます。
スギ花粉のほうが、花粉の量は、多いです。
花粉症の方が、悩むつらい症状は、ひのき花粉とスギ花粉の違いはほとんど無いようです。
  • 目が辛いとひのき
  • くしゃみが多いとスギ
といった、見分け方もあるようですが、自己判断はお勧めしません。

 

2つの花粉症が重なると、症状が重くなる事もありますので、医療機関などで検査をして、しっかりと把握しましょう。

 

2分で読む!花粉の基本知識とは?

ひのきやスギといった木は、花粉を飛ばすのですが、花粉症の人達に、嫌がらせをする為に、飛ばしている訳ではありません。

 

小学校の理科で習ったので、覚えている方も多いと思いますが、植物は、移動ができません。

ですので、雄芯(おしべ)から雌芯(めしべ)に受粉をして、子孫を残していくのです。

 

ひのきやスギも植物なので、移動する事ができません。

ですので、花粉を雌芯(めしべ)に運ぶために、色々な方法を利用しているのです。

例えば。。

虫媒花(ちゅうばいか)

花の蜜を吸いに来たに、花粉を運ばせること!

 

風媒花(ふうばいか)

自然のを利用して、花粉を運ばせること!

 

私たちが、悩む花粉症は、風媒花(ふうばいか)と呼ばれる、植物のおしべが、めしべを探すために、風に乗せた花粉が原因なのです。

 

イライラ、ムズムズする花粉症ではありますが、これも、植物の生命の営みになるのです。

花粉症の症状が重い場合には、色々と、治療について知る事も重要かもしれません。

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もうしんどいのはイヤ!花粉症はどうやって防げば良いの?

 

花粉症は、風に乗って花粉がとぶ風媒花(ふうばいか)によって起こる事をお話しました。

つまり、花粉症は、花粉を取り除けば症状が出にくい、という可能性が高いわけです。

 

外出した時に飛んでいる花粉は、私たちの目や鼻から体内に入って、アレルギーという反応を起こした結果。。

  • くしゃみ
  • 鼻水

といった症状として現れます。

それらを防ぐ為に、花粉用メガネやマスクを愛用している方も多いでしょう。


また、家の中に花粉を持ち込まない為に、玄関前で花粉を除去する方もいると思います。

 

花粉との接触を可能な限り減らすことは、花粉症の予防としては効果的です。

しかし、それでも、つらい症状が起こるのが「花粉症」と言えるでしょう。

症状に応じて、花粉症のお薬を使うことも対策の1つです。

また、医療機関に限定されてしまう方法ですが、現在では、花粉が起こすアレルギー反応を軽減させる治療法もあります。

それぞれの対策には、特徴がありますので、しっかりと特徴を把握して、出来るならば「花粉症」は軽くなってほしいものですよね。

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病院で、検査や治療を受けたい場合は。。

  • 免疫療法(めんえきりょうほう)
  • 減感作療法(げんかんさりょうほう)

で、検索しみると、よいでしょう。

 

減感作療法(げんかんさりょうほう)には。。

① 皮下免疫療法

皮下注射を数日おきにおこなう皮下免疫療法

② 舌下免疫療法

舌下に薬液や錠剤を毎日置く舌下免疫療法

③ 経口免疫療法

アレルギーのある食物を少量ずつ、摂取していく経口免疫療法

があります。

メリットとデメリットもありますので、医療機関に相談をしたうえで、ご自身にあった治療方法をしっかりと行っていきましょう。

3月~4月にかけ、ヒノキやスギの花粉で悩まれる方も多いと思います。

さて、ヒノキという木は、そもそもどんな木なのでしょう。

もう少し、深堀して、花粉症で悩まされるヒノキについて知っていきましょう。

ヒノキってどんな木?という記事がこちらです⇩

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ひのき花粉症についてのまとめ

アレルギーだと思われる症状が続いて、日常生活に支障が出た場合には、病院を受診することも、選択肢として忘れないようにしましょう。

イライラなどが原因で、結果的に自分まで傷付けてしまわないよう、ひのき花粉にしっかり対処してあげましょう。

 

忘れがちですが、何よりもまずは、自分自身を大切にしてあげましょう。

自分の良き理解者である自分自身を、きちんと適切にケアしてあげましょう。

耳鼻咽喉科などの医療機関を受診することで、どのような花粉に対して、アレルギーがあるかを検査する事も出来ます。

くれぐれも自己判断は禁物です。

医師と相談をした上で、ご自分の症状のつらさが軽減されるように願っています

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木材

Posted by MOhkubo