ヒノキのまな板を徹底リサーチ!料理上手なあの人が選んだ本当の理由!
握っている姿が見える寿司店で、贅沢なひと時。。。
その手元に皆の視線が集まります。
まな板の前に立つ事から”板前”と呼ばれる、職人の手さばきは見事ですね!
でも、得とも言われぬ緊張感とワクワク感を演出しているアレ。。「ヒノキのまな板」
木のまな板が、何の木でできているか?を、考えた事はありますか?
実は、プロの料理人が使っている木のまな板には、ヒノキが、選ばれることが、とても多いのです。
料理の世界では、重要な道具の一つがまな板です。
ここでは、「木のまな板」のいろいろに注目していきましょう。
ヒノキのまな板のメリットとは?
まな板に使われる木材の種類としては。。。
- ヒノキ
- ヒバ(檜葉)
- イチョウ
- 桐
- ホオ
などが挙げられますが。。
一般家庭などで、人気の高いまな板材は、やはり「ヒノキ」でしょうか。
ヒノキは、風呂桶などに使われる事からも、耐水性の高い木として評価されます。
ヒノキ材は、大きく育ちやすい事から、様々な大きさのまな板材として、活用されています。
価格的な視点から見ても、ヒノキは、一般的な木材の一つですので、お求めやすい事も人気の秘密でしょう。
また、木のまな板は、包丁の刃を傷める事が少ない上に、適度なクッション性があるので、人が疲れを感じにくいという特性があります。
樹脂製のまな板を使うと、包丁がすぐに切れなくなってしまうのがわかるほど、違いがあります。
また、木製のまな板は、「トントン」という包丁のあたる音も心地よいようです。
お料理には、リズムも大事かもしれませんね!
また、切っている食材が滑りにくいというのもメリットと言えます。
怪我の心配も低くなります。
- ヒノキのまな板
ヒノキのまな板のデメリットとは?
ヒノキのまな板は、まな板としてのバランスが、非常に良く、価格的にもお求めやすいまな板です。
だいたい、2000円~3000円程度のものが良いでしょう。
ヒノキは、非常に良い香りとして認識されています。
しかし、仮に食材を切るときに、ヒノキのまな板を使った場合に、その香りが、食材につく可能性がゼロとは言い切れません。
そんな、ヒノキの香りが気になる方がいるかもしれません。
確かに、新品のヒノキは、香りが強い事もありますが、数週間もすれば、ほとんど香りは無くなるでしょう。
また、使用後は、すぐに洗って、拭いて、日陰でしっかりと乾燥させる必要があります。
樹脂の場合には、洗って拭いて、すぐに収納もできますが、木製だと、抗菌性が高くても、カビが生える場合があります。
ヒノキのまな板のお手入れ方法は?
しかし、なにも、特別なことは、いらないのです。
カンナなどで、表面を削ることで、何度でも使えます。
基本さえ、おさえておけば、毎日、快適に使えるアイテムとなります。
使う前には、水拭きと乾拭きをして、まな板に、においや汚れが付きにくい状態を意識するのもよいでしょう。
使ったあとには、汚れを落として、立てかけて乾燥させるのも、重要な方法です。
これは、木のまな板に限ったことではありません。
また、板を乾燥させすぎると、白っぽくなってしまうこともあります。
そんなときは、油を塗って、メンテナンスしましょう。
ここで、よもやま話を一つ!!
油は、基本的に、部屋に垂らして放置しても、ベトベトとそのままの状態ですが、油の中にはシワがよって乾燥していく物があります。
木のメンテナンスに用いる油としては、乾燥する油が、圧倒的に向いているのです。
スーパーなどで、販売されている食用の油で、乾燥する物の代表は”亜麻仁油”でしょう。
もしも、木の製品を、油でメンテナンスしたい時には参考にしてください。
今までは、木製のまな板といえば、「ヒノキ」というお話でした。
ただ、以外にも竹製のまな板があることは、ご存じでしたか。
ここでは、竹製のまな板についての記事もございますので、是非、この機会にご一緒にお読みいただき、色々な木製のまな板の知識を増やしていってください。
竹のまな板についてはこちら↓↓
そして、そもそも、「ヒノキ」がどんな木なのかも気になりませんか。
ヒノキについて、もっと詳しく書かれた記事がございます。
是非、ご一緒にお読みください⇩
ヒノキのまな板についてのまとめ
今日の夕飯は、何を作りましょうか。。
どの食材を選んでも、会話を盛り上げてくれる木製のまな板は、キッチンの素敵なパートナーです。
使いやすさ、お求めやすさ、そして、「木のまな板の魅力」を伝えてくれるパートナーとしてお勧めなのは、「ヒノキのまな板」です。
あたたかい素敵な献立は、ヒノキのまな板とタッグを組んで作り上げた自信作!!
立てかけられた誇らしげな姿に目をやりつつ、しあわせの味をいただきましょう♪♬♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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