ヒノキ天板とは?種類・特徴・メリット・デメリットを徹底調査!
天板とは、一体どんなものなのか?
聞いたことはなくても、目にしたことはあるのではないでしょうか!
そして、ヒノキでできた天板は、私たちの生活の中で、たくさんのものに使われています。
ヒノキは、高級木材として、世界中で活躍していますが、高級木材でもメリット・デメリットがあります。
木材の特性をしっかりと理解した上で、使っていきましょう。
ヒノキには、たくさんの長所がありますが、短所も理解した上で使っていくと、ヒノキのいいところが活かされますので、ご紹介していきます!
それでは、「ヒノキ天板とは?種類・特徴・メリット・デメリットを徹底調査」を最後までお読みください!
そもそも天板とは?
天板という言葉は、聞いたことがあるという人は、多いかもしれません。
天板(てんばん)は、一般的には、テーブルや机といった、ものの最上部で使われている板の部分を指します。
机やテーブルだけでなく、タンスや棚の一番上にある板の部分も「天板」と書かれているのも、みたことがあるかもしれませんね!
そして、システムキッチンや作業台など、上にものを置いて作業する台も天板と呼ぶ人もいます。
ちなみに・・・
補足ですが、一般的な天板は、先ほどお伝えしたテーブルや机の上の板を指しますが、建築業界では、甲板(こうはん)と呼ぶそうです。
建築現場で天板というと、足場にするための板(アンチ)を指すので別なものになります。
天板に種類はあるの?
天板とは、木材だけに限りません。
いろいろな素材の天板がありますので、ご紹介していきます。
木材天板
木材天板には、一枚板と集成材のタイプがあります。
一枚板の場合は、無垢材を使用することが多く、木材の種類によって色や形など様々な特徴があります。
- ケヤキ天板:硬く耐久性に優れている くっきりとした木目
- ナラ天板:家具などによく使われている、一番馴染みのある天板
- ウォールナット:深い色合いや木目が高級感を醸し出します
- トチ:白く滑らかで、肌触りもいい
無垢材の場合は、高価なものも多く、集成材天板の方が安価で使いやすいといった特徴があります。
ステンレス天板
こちらは、キッチンでよく使われているステンレス天板です。
ステンは錆びたり、汚れたりなどの心配がありますが、最近では、傷がつきにくく、清潔に使えるものが人気となっています。
ちなみにステンレスの意味は、「ステン」錆びる、「レス」ないといった意味を繋げて「錆びない」「汚れない」といった意味があるそうです。
タイル天板
天板の上にタイルを施したものをタイル天板と呼びます。
こちらは、キッチンやテーブルによく使われていて、水や熱に強い特性があります。
そして、タイルの色や並べ方で、とてもおしゃれでカワイイデザインがたくさんあります。
最近では、DIYに使う人も多いのではないでしょうか!
ガラス天板
ガラス素材でできた天板は。。
- ガラスのみで使われる場合
- 木材の上に重ねて使う場合
があります。
ガラスの場合は、木材と違って、年月が経っても変わることがないので、汚れなどの掃除をこまめにすることで、ずっと長く使うことができます。
また、インテリアとしてもオシャレですね!
人工大理石天板
一見、大理石に見えますが、人工でできた大理石風の天板です。
キッチンやトイレなど、水回りに使われることが多く、高級感のあるデザインが人気となっています。
ヒノキ天板のメリットって?
ヒノキ天板の無垢材の一枚板の場合は、ヒノキと同じ効果で、森林浴をしているようないい香りがします。
- リラックス効果
- ストレス解消
など、様々な効果があります。
また、無垢材の場合は、経年変化も楽しめることが特徴です。
長く使うごとに、色合いが変わり、しっかりとメンテナンスすることで、ずっと長く使えるものになります。
ヒノキ天板のデメリットって?
ヒノキの天板には、無垢材と集成材の場合があります。
ヒノキ天板の無垢材
ヒノキ天板は、無垢材の場合ですと、メンテナンスが必要になります。
そのまま放置してしまったり、間違ったお手入れをしてしまうと、ひび割れや反りの原因となってしまいます。
また、ヒノキの場合は、柔らかいといったメリットもありますが、硬いものを落としてしまうと、凹んでしまうデメリットもありますので注意が必要です。
しかし、無垢材の場合は、ちょっとした傷も、経年変化とともに、いい味と捉える場合もあります。
ヒノキ天板の集成材
ヒノキ天板の無垢材と違い、接着剤で止めてあるので、寿命が短くなります。
接着剤が取れるまでが、寿命と言えるでしょう。
ヒノキ天板のお手入れ方法は?
ヒノキは、とっても汚れにくいことが特徴としてあり、お手入れが簡単なんです!
切り傷やシミがついてしまった場合
サンドペーパーで削って、汚れ傷を消します。
手垢の汚れの場合
手垢の場合は、文房具用の消しゴムを使えば、簡単に落とすことができます。
仕上げ
サンドペーパーや消しゴムで消した後は、しっかりと、仕上げが必要です。
木の繊維が毛羽立たないように、塗装仕上げを行いましょう!
塗装仕上げをしないと、逆に汚れがつきやすくなってしまいます。
木材に染み込むタイプのオイルで、木目に沿ってしっかりと全体的に塗り込みます。
塗装仕上げをすることで、また、綺麗な状態で長く使うことができます。
ひのきの板材についての記事はこちら↓↓
ヒノキ天板についてのまとめ
ヒノキ天板とは?種類・特徴・メリット・デメリットを徹底調査!についてお届けしましたが、いかがでしたか?
ヒノキは、天板としても使われることはもちろんですが、ヒノキの天板は、香りも失わず、リラックス効果があります。
あまり出かけられない今の時代は、家で森林浴や癒しのものがあると普段からリラックスできていいですね!
また、天板は、木材だけではなく、タイルやガラス、人工大理石天板といった種類がたくさんあります。
もしかしたら、家で使っている人もいるかもしれませんね!
リフォームする際には、色々な天板をみてみてはいかがでしょうか!
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。
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