ケヤキ材ってどんな木?種類・特徴・使われる家具・経年変化など総まとめ

2022年5月15日

ケヤキといえば、日本の高級木材の一つですね。

そして、使われているところは様々ありますが、神社などが、はじめに思い浮かぶ人も多いかと思います。

ケヤキは、古くから色々な建築物に使われていて、その材質は、硬く、頑丈なことから、お城や城門などの重要文化財に使われてきました。

建物以外には、どんな家具に使われているのでしょうか?

そんなケヤキの、種類や特徴、使われる家具、経年変化について調べました。

それでは、「ケヤキってどんな木?種類・特徴・使われている家具・経年変化など総まとめ」を最後までご覧ください。

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ケヤキってどんな木?

  • 名前:欅(ケヤキ)
  • 科名:ニレ科 広葉樹
  • 原産地:北海道を除く日本国内に分布
  • 用途:主に建築材、家具が多い。
ケヤキは、お寺の建築には、欠かせない木材です。

 

家具では、古くからある、ちゃぶ台、和机などの和家具は、ケヤキを素材として使っているものが多くあります。

しかし、最近では、家具は、洋風化しつつあり、和家具が減っていることから、ケヤキの需要が減っているそうです。

 

ケヤキは、その他に。。

  • お盆
  • お椀の漆器
  • 和太鼓

などに使われていおり、非常に高価なものとされています。

 

また、建築物や家具だけでなく、欅並木(けやきなみき)とあるように、街路樹としても活用され、秋にはキレイな紅葉が見られます。

 

過去に、世界にケヤキを広めようという計画がありましたが、ヨーロッパの方では、あまり好まれなかったようです。

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ケヤキ材にはどんな特徴があるの?

ケヤキは、磨くとツヤが出てきて、とてもキレイな木材になります。

 

洋風化が進み、最近では、ケヤキ材を使われることが減っていますが、その豪快な木目は、ケヤキの良さを際立たせ、高級家具などに使われています。

 

“けやけし”という言葉がありますが、言葉の意味が「際立つ」「美しい」という意味を持ちます。

ケヤキの名前の由来は、“けやけし”という言葉からきているという説があるそうです。

ケヤキは、木目の表情が、木によって様々で、美しいカーブを描くようなものもあれば、豪快な木目のものもあり、その特性を活かした家具が人気となっています。

 

木材の特性は?

  • 硬い素材で狂いがない
  • 耐久性、耐朽性に優れている
  • 重厚なことから加工はできるが容易ではない
  • はっきりとした年輪(木を切った時に見られる輪)
ケヤキは、強靭で狂いのない素材なことから、大変に優秀な木材と言えます。

 

加工はできますが、重厚な素材なので、時間をかけて加工をしていきます。

ケヤキ自体の個体差が大きいので、物によっては加工がしにくいものもあります。

 

ケヤキが高級家具に選ばれる理由

ケヤキは、木材としてとても優秀で、また観賞用としても好まれています。

十分に、乾燥した上で使用していき、磨けば美しいツヤが出てきて「世界に一つだけの木材」となります。

 

木目の違い、圧倒的な存在感、同じ表情をしたものが二つとして存在しないことなど、希少価値の高いものとして使われているのではないでしょうか。

そんな希少価値の高いケヤキ材は、素材も硬いことから、和太鼓の胴の部分にも使われています。

和太鼓といえば、楡(にれ)木材という木材も和太鼓の胴の部分に使われています。

楡(にれ)って、っ聞いたことありますか?

世界4大樹木のひとつで、丈夫なことから、街の公園や街路樹として日本全国で使用されています。

そんな楡(にれ)についての記事もありますので、是非、いっしょにお読みください。

益々、木材についての知識がふえ、たくさん愛着が湧いてくることでしょう⇩

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ケヤキ材にはどんな種類があるの?

ケヤキは、個体差が激しい樹種であり。。

  • オレンジ味を帯びたもの
  • 黄色味を帯びたもの
  • 赤みを帯びたもの

など、様々あります。

その中でも「赤ケヤキ 」と「青ケヤキ 」という名前で区別しているものがあります。

赤ケヤキ

赤ケヤキは、心材部分(木の中心に近い部分)が赤い色をしています。

赤ケヤキは、鑑賞価値が高く、高値で取引されています。

 

青ケヤキ

青ケヤキは、年齢幅の広い若い木を指します。

心材部分が白っぽく、辺材(木の中心から離れている部分)の幅が広く、辺材の方に反るという性質を持っています。

赤ケヤキに比べて、安価なものです。

さて、ところで、ケヤキ材に似ている栴檀(せんだん)木材って知っていますか?

ケヤキに似ていることから、ケヤキ材の疑似材としても利用されているそうです。

そんな栴檀(せんだん)木材についての記事もございますので、是非、ご一緒にお読みください。

木材についての知識も増え、木材への愛着もさらに湧いてくることでしょう⇩

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ケヤキ材はどんな家具に使われているの?

ケヤキが、素材として使われている家具を、価格と共にご紹介します!

  • ローテーブル(ちゃぶ台)

 

  • チェストタンス

 

  • サイドテーブル

 

ケヤキ材は、古くから使われている家具に、多く使われています。

 

高級家具に使われているので、価格もそれなりにしますね。

高価ではありますが、その存在感は、とても立派で、重厚感のある家具です。

ケヤキ材の経年変化を教えて?

木材は、古くなっても、経年変化とともに味がでて、また違った表情を出します。

ケヤキ材も、経年変化を楽しめる木材です。

 

こちらは、ケヤキの無垢材で作られた椅子です。
このケヤキの椅子が、年月とともに、茶色が濃くなり、さらに、磨くことでツヤが増し、とても綺麗な深い茶褐色へと変化します。

 

使えば使うほどに味が出て、自分だけの家具として使えますので、大切に一生ものとして使ってください!

最近では、ケヤキ材から大きな一枚板が採れなくなってきたことから、代わりに、ブビンガ材が使われるようになりました。

ブビンガ材も木目が非常に美しく、アフリカに多く分布しているようです。

さて、そんなブビンガ材について書いている記事もありますので、是非、ご一緒にお読みください⇩

ケヤキ材についてのまとめ

 

「ケヤキってどんな木?種類・特徴・使われる家具・経年変化など総まとめ」についてお届けしましたが、いかがでしたか?

 

ケヤキ材は、今でも、高級家具の材料として使われています。

現在では、洋風家具がたくさんでていて、安価で、手に入れやすいことから、数が減ってきていますが、建築材料として、お寺やお城などの柱として使われています。

また、ケヤキ材は、存在感と重厚感があり、経年変化と共にツヤ、色合いに趣を感じられる家具です。

 

気軽に購入することは難しいですが、一生物の家具として、代々、受け継がれていくものとして、いいのではないでしょうか!

最後までお読みいただきありがとうございました

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木材

Posted by MOhkubo