栴檀(せんだん)木材ってどんな木?種類・特徴・使われる用途などを総まとめ

2022年5月15日

こちらの記事では、栴檀(せんだん)木材についてご紹介していきます。

センダン木材は。。

  • 家具材
  • 建築材

として使用されている木材です。

ケヤキ材と木目が似ていることから、模擬材としても利用されているそうです。

栴檀(センダン)の木は、紫の花を咲かせ、実も付く樹種ですが、人や動物が食べると食中毒を起こしてしまうそうです。

子供の頃は、何も気にもせずに、口にしていたりもしますが、知らない実は、気をつけなければいけません。

そんな栴檀(センダン)木材の特徴や、種類などについてまとめました。

それでは、「栴檀(せんだん)木材ってどんな木?種類・特徴・使われる用途などを総まとめ」を最後までご覧ください。

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栴檀(せんだん)木材ってどんな木?

栴檀(センダン)の木は、センダン科・センダン属で落葉高木の一種です。

  • 産地:本州、伊豆諸島、四国、九州、沖縄に分布 ヒマラヤ、中国、台湾、朝鮮半島南部にも分布している
  • 樹高:5m〜20mほど
  • 成長:早い

栴檀(センダン)の木は、ヒマラヤ、中国、朝鮮半島、そして日本の熱帯・亜熱帯地方に自生する樹種です。

温暖な地域の海岸近くや森林辺縁に多く自生しており。。

  • 庭木
  • 公園
  • 寺院
  • 街路樹

にも植えられてます。

しかし、植えられたものが野生化している傾向もあるようです。

樹高は、25mほどまで大きくなり、枝は太く、四方に広がって伸び、傘状の形になります。

栴檀(せんだん)木材は、見た目がエノキの雰囲気に似た樹形の大木となります。

花は、5月〜6月頃に紫の花が咲き、アゲハチョウなどの種類がよく訪れるそうです。

栴檀(センダン)の木には、がつきます。

 

栴檀の果実は、1㎝〜2㎝ほどで、楕円形の小さな実です。

10月〜12月ごろになると、黄色く熟しますが、栴檀(センダン)の実には毒があります。

人や犬が食べると、食中毒を起こし、場合によっては、死に至る可能性もあるので、絶対に口にしないようにしましょう。

「栴檀(せんだん)木材」と同じよう羽状複葉の大きな葉に、「キハダの木」があります。

同じように実もなります。

キハダ木材についての記事もございますので、是非、この機会にご一緒にお読みいただき、違いなども知れたら、面白いですね。

キハダ木材についての記事がこちらです⇩

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栴檀(せんだん)木材ってどんな種類があるの?

栴檀(センダン)の木には、いくつか品種と似ている樹種がありますのでご紹介します。

  • シロバナセンダン(白花栴檀)

こちらは、ごく稀に白い花が咲きます。

  • 斑入りセンダン

こちらは、葉に白い模様がある品種です。

  • トウセンダン(唐栴檀)

原産地は中国で、栴檀(センダン)の木と、見た目がよく似ています。

栴檀(センダン)の実よりも大きくなることが特徴で、漢方として使われています。

唐栴檀(トウセンダン)は、栴檀(センダン)の品種ではなく、仲間の種類に当たります。

補足・・・

中国でセンダンと呼ばれる「白檀(ビャクダン)」という樹種があります。

原産国はインドで、科名がビャクダン科。

白檀(ビャクダン)は、香木としてそのまま使用され、日本では、センスの骨の部分に使われており、仰(あお)ぐことで香りを出し、匂い袋の香料の一つとしても利用されています。

白檀(ビャクダン)は、栴檀(センダン)とは、見た目からして、別のものになります。

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栴檀(せんだん)木材ってどんな特徴があるの?

栴檀(センダン)木材は、ケヤキに似ているところがありますが、ケヤキよりもやや劣る部分があります。

  • 硬さ:軽軟
  • 色調:心材は淡い黄褐色で、辺材は狭く黄白色
  • 木肌:粗い
  • 加工性:良好

  • 栴檀(せんだん)材

 

  • ケヤキ材

栴檀(せんだん)木材は、ケヤキ材に比べると、やや軽軟ですが、代用品としても使用されています。

栴檀(せんだん)材の心材と辺材の境界は、明瞭です。

栴檀(せんだん)材は、含水率と保水力が高く、乾燥は、しにくいと言えるでしょう。

そして製材すると、狂いが大きいので注意が必要です。

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栴檀(せんだん)木材はどんな用途に使われているの?

栴檀(せんだん)木材の用途は。。

  • 建築用装飾材
  • 家具
  • 木魚
  • 琵琶の胴
  • 下駄

など様々な用途があります。

栴檀(せんだん)材を使った家具などをご紹介していきます。

  • ソファー

 

  • 栴檀一枚板テーブル

 

その他には、仏像彫刻にも使われたこともあり、種子の部分は数珠の珠としても使われています。

そして実は、生薬の苦棟子(くれんし)、川棟子(せんれんし)と呼ばれ、ヒビやアカギレ、シモヤケに外用し、整腸薬、鎮痛剤としても内服していました。

また、栴檀(せんだん)の実は、駆虫剤としても使用されていました。

さて、この記事で、でてきましたが、栴檀(せんだん)木材に似ている木材として、ケヤキ材があります。

ケヤキ材の記事もございますので、是非、ご一緒にお読みいただき、木材をもっともっと好きになってくださ~い⇩

栴檀(せんだん)木材についてのまとめ

「栴檀(せんだん)木材ってどんな木?種類・特徴・使われる用途などを総まとめ」についてお届けしましたが、いかがでしたか?

センダン木材は、家具や器具、下駄材、琵琶の胴など様々なものに使われていました。

そしてセンダンの木は、木材だけでなく種子の部分が数珠としても使われていましたね。

また、ケヤキに似ていることから模擬材としても使用されていますが、少し硬さが劣る木材です。

見比べてみると、木目の部分が確かに似ている感じもしますよね。

ケヤキ材は高級木材として使われていますが、センダン材はケヤキと比べると安価な木材なので使いやすいのかもしれませんね。

木材としては、軽軟な木材ですが加工がしやすく、DIYとしても使いやすいものになりますので、ぜひ試してみてください!

街路樹としても利用されているセンダンの木の実は口にしないよう気を付けましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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木材

Posted by MOhkubo