ひのきの板材を日常で楽しむ!ヒノキ合板・天板・床材について徹底調査!
私たちの生活には、様々な素材を用いた製品があります。
中でも木の製品は、非常に人気が高く、自然派と呼ばれる方々からも、その表情や肌触りは愛され続けています。
「木」とひとことで言っても、色々な木があるので、選ぶ事が難しい場合もあるでしょう。
そこで、比較的お求めやすく、多くの製品で用いられる木の種類としてひのきがあります。
ひのきは、特徴的な香りも人気のひとつで、日本でも、多く栽培されている木ですので、和の素材としても有名な木材です。
ひのきを、生活の一部に取り入れたいと思ったものの、何を選べば良いか悩む方も多いかもしれません。
ここでは、ひのきを用いた製品を、特に、大きな物に絞って話をして行きたいと思います。
ひのきには、どんな魅力があるの?
ひのきと言えば、森林の香りや、ひのき風呂の香りを思い浮かべる方も多いでしょう。
あの特徴的な芳香は、ひのきの特徴のひとつです。
また、殺菌や防虫のイメージが強いかもしれません。
あるいは、加工のしやすさや安定材のイメージでしょうか。
このいずれもひのき材の特徴であり、また魅力でもあるでしょう。
古くからひのきは、日本でも人気の高い木材です。
ひのきは、神社仏閣の建築材として、用いられてきただけではなく、その耐水性の高さから、風呂桶や風呂釜といった水回りにも用いられてきました。
ひのきの製品は、非常に長持ちをすると言われます。
これもまた魅力のひとつですね。
ひのきの無垢材と合板。あなたはどちら派?
私たちが利用する木材は、ひのきに限った物ではなく、無垢材と合板(ごうはん)といった区別で分けられる事があります。
無垢材とは、木を伐採して乾燥をさせた後に、利用する厚さの板にスライスした物です。
それに対して、合板とは、均等に薄くスライスした板を張り合わせた物というイメージです。
以前は、合板のことを総称してベニヤ板と呼んでいましたので、こちらの方が馴染み深い方も多いかと思います。
合板は、木の方向を交互に張り合わせたり、様々な用途に応じて加工がされるので多目的に使われます。
無垢材は、木をそのまま切り出した物になりますので、より自然に近い木の風合いを見せてくれるでしょう。
しかし、無垢材は使用する木の量も多いので、価格は高くなってしまいます。
目的や用途に応じて使い分けられている両者ですので、ご自分のイメージにより近い物を選択すると良いでしょう。
ヒノキの合板について、詳しく書かれた記事がこちらです⇩
ひのきの天板ってどういうの?
ここでいう天板は、甲板(こういた)とも呼ばれます。
机や棚の上部に使われる一枚板を、イメージすると良いでしょう。
テーブルトップやトップボードという呼び方で扱っている木材も、天板そのものになります。
ひのきの天板は、非常にポピュラーな物で、机や棚にも多く使われています。
木の枝が生えていた痕跡を節(ふし)と呼ぶのですが、一般的には、節が無い板の方が価格が高くなります。
しかし、節があったとしても、強度的には節部分の方が強い事もあって、これは一長一短と言えるでしょう。
節の表情を好む方もいますし、一概にどちらが優れているとは言えません。
天板を見る際には、節の有無もチェックしてみると良いでしょう。
ヒノキの天板についての記事はこちらです。
是非、ご一緒にお読みください⇩
ひのきのフローリングの特徴って?
お洒落な洋室の足元を飾るといえば、やはりフローリングをイメージする方も多いかと思います。
- 木材の歩き心地
- 木材の肌触り
- 木材の柔らかさ
を好む人はたくさんいます。
しかし、木材のフローリングは、価格もピンキリですし、どのようにメンテナンスをすれば良いか難しいと感じる方も少なくありません。
ひのきが好きな方にとっては、ひのきのフローリングという選択肢も当然出てきます。
同じひのきのフローリングでも。。
- 無垢材フローリング
- 合板(ごうはん)フローリング
が、あります。
価格的な問題や、メンテナンスに関する違いも、多く存在しますが、フローリングに関しては、バーチなどの木材も含めて記載しているページがありますので、そちらのページもぜひご参照ください⇩
ひのきの板材についてのまとめ
いかがでしたでしょうか!
ひのきと繋がる日常。
そのぬくもりに日々癒されて。
木材は経年変化といって、時間が経過すると色味が変化して味わいが出てきます。
ひのきも例外ではなく、使って行くうちに表情が変わって行く事に気づくでしょう。
ひのきの場合には、茶色が若干濃くなった色合いに経年変化する傾向があると言えます。
長く使用して成長を見守っていくと考えると、更に愛着が沸くかもしれませんね。
日常にひのきをとりいれて、ひのきと共に育っていく。
その暮らしの中に、溶け込むぬくもりに癒される日々も、素敵だと思いませんか♪♬♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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