タモ材の塗装・色・艶・模様などタモ材の魅力を引き出せる塗装方法!

2020年11月25日

タモ材には。。。

  • 長く使用できる高い強度
  • 空間を彩るはっきりとした木目
  • 手触りの良さ

など、木材としての魅力が沢山あります。

ですが、いざ使ったり選んだりしようと思った時に大事なことがあります。

それは、タモ材にはどんな塗装が適しているのか、用途にあった塗装はどれなのかといったことです。

この記事では、タモ材の魅力を引き出せる塗装方法についてまとめました。

塗装の特徴を知ることで、長く愛着を持って使用することができますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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タモ材の主な塗装方法は?

ウレタン塗装

合成樹脂の一種で、ポピュラーな塗装方法です。

耐久性が求められるテーブルの天板などに使われています。

塗膜が厚く、柔らかく、弾力性があり、伸縮性にも優れているため、ラッカー塗装やオイル仕上げと比べて、傷や汚れがつきにくく、経年変化しにくいことが特徴となっています。

ウレタン塗装は、熱や水にも比較的強いです。

 

しかし、その反面、つやつやした光沢感が出るため、木の質感や素材感を感じにくくなるというデメリットもあります。

お手入れがあまり必要ないため、多くのテーブルなどに用いられています。

 

ラッカー塗装

ウレタン樹脂塗装と比べて、塗膜が薄いため、木の質感を残したいまま、傷や汚れをつきにくくしたい場合に使われます。

ラッカー塗装は、表面がなめらかで柔らかい光沢を放ちます。

しかし、ウレタン樹脂塗装と比較すると、熱や水分に強くないため、水ジミができやすい塗装です。

テーブルの場合は、ランチョンマットやコースターの使用をおすすめします。

また、日光に弱く変色の原因になるため、直射日光が当たる場所への設置は避けた方が良いです。

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水性ステイン+ワックス塗装

水性ステインは染料のようなもので、木の繊維にしみこんで色を付けます。

塗面に塗膜を作りませんので、木の呼吸を妨げず木本来の風合いを損ないません。

 

ただ、水を染み込ませたようなものですので、水性ステインのみですと、しらけたような仕上がりになります。

そこで、上塗りにワックスを塗り(通常蜜蝋ワックスが上塗りされます)、油分を補充してやることにより艶を出します。

塗面にはワックスの塗膜ができ、撥水効果もありますが、水、熱、傷には弱いです。

 

オイル塗装

オイル塗装とは、簡単には油性のステインです。

オイル塗装は、染料にワックス成分も含まれており、内側から木を保護します。

一枚板のテーブルなど、木が持つ本来の良さを出したいときに使われます。

自然の植物油をベースに作られた、無公害塗料です。

 

オイル塗装は、木の呼吸を妨げませんので、木が自然の風合いをもち続けます。

オイル塗装は、これが、温かみを感じる大切な要因です。

ワックス成分が、含まれた塗料ですので、撥水効果もありますが、塗面に塗膜ができないため、水、熱、傷には弱いです。

艶は、ほとんどありませんが、使用と共に自然な艶が出てきます。

オイル塗装の修理は、他の塗装方法と比べ簡単です。

 

水性塗料で塗装

一般に手に入りやすく、あらゆる木製品に使用されます。

水性でも乾燥すれば樹脂成分の塗膜を作りますので、水には強くなります。

刷毛(ハケ)塗りが、一般的ですので、刷毛跡が多少なりとも残ります。

刷毛(ハケ)塗りは、塗り方にもよりますが、木目も見えなくなります。

 

水性塗装は、他の塗膜を作る塗装方法に比べ、塗膜が剥がれやすい特徴がありますが、アンティーク風の塗装の剥がれた風合いを出すときには便利です。

 

塗装ごとに違うお手入れの方法

 

タモ材の家具は塗装の方法によってお手入れ方法が違います。

塗装をする際にも、塗装されたものを購入する際にも、適したお手入れ方法を確認しましょう。

 

ウレタン塗装、ラッカー塗装

日頃のお手入れは、乾拭きや固く絞ったふきんで拭いて最後は水分を残さないようにしましょう。

汚れてしまった場合は、すぐにふきんで、ふき取るように心掛けてください。

この際に、ワックスや化学ぞうきんは、使用しないでください。

水分やアルコールは、塗装面に変形や変色を起こすことがあります。

汚れがついてしまった場合は、すぐに拭き取りましょう。

オイル仕上げ、ワックス塗装

タモ材の特性を生かすため、オイルやワックスなどの自然素材の塗装を施してある家具の場合は、塗膜が薄いため、水気には弱いので、普段は綿100%の柔らかい布を使って乾拭きしましょう。

また、テーブルなどは、硬く絞った雑巾で、水拭きし、その後、水分を拭き取り残さないようにしましょう。

また、長持ちさせるため、年に一度は塗り直してメンテナンスしてあげると良いです。

 

表面に膜がないため、傷ができてしまった場合は、サンドペーパーで、やすりがけしたのち、削った部分にメンテナンスオイル(ワックス)を塗ってあげると元に戻ります。

また、ちょっとしたへこみができてしまった時には、自然素材の塗装であれば、少し水を含ませたタオルを置いて、上からアイロンをかけると、膨れてもとに戻すことができます。

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タモ材に適した塗装方法のまとめ

タモ材の良さは、やはりその肌触りと長く使用できる点です。

短期的に見れば、ウレタン塗装やラッカー塗装で、表面に塗膜を張って仕上げることで、より高い強度や耐水性を得ることはできますが、肌触りなどの木材が本来持っている良さや特徴は、失われてしまいます。

タモ材は、比較的丈夫で、長く使える木材です。

お手入れに、手間はかかってしまいますが、オイル仕上げやワックス塗装を使用し、長く愛着を持ってお使いいただくことをおすすめします。

用途、予算、使用期間など、ご自身の状況に合わせて、適した塗装方法をお選びくださいね

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木材

Posted by MOhkubo