竹の育て方!肥料・植え方・栽培方法などを総まとめ!
竹は、放置していると、どんどん成長していき、5mにも10mにもなってしまいます。
竹藪や放置竹林などは、たくさんあり、最近では、竹の増殖が問題になっていますが、育て方を知っている方は、少ないかもしれませんね。
竹の育て方には、そんなに、手間はかからずに、育てることができるそうですが、土づくりや肥料などは、どんなものを使うと立派な竹に育てることができるのでしょうか。
また、鉢植えで育てることができるのか?
竹を育てるのに適した場所は、どこになるのでしょうか?
竹を育てるのに適した肥料の選び方や、植え方などのご紹介をしていきます。
それでは、竹の育て方!肥料・植え方・栽培方法などを総まとめ!と題しましてお届けしていきますので、最後まで、ぜひ、お読みください。
竹の育て方を教えて?苗植えなど
竹の育て方のポイント
竹は、寒さにも強く、あまり手間がかからないことが特徴です。
しかし、竹は、成長を始めると、どんどん広がってしまうのでしっかりとスペースを区切ることが大切です。
スペースを決めずに植えてしまうと、どんどん広がってしまうので、初めに必ず区切る作業をしましょう。
竹を植えるスペースが決まったら、トタンなどを地面に植えて、地下茎が広がらないように対策をしましょう!
竹の苗植え
竹の苗植えは、種類によって異なりますが、タケノコが出る1ヶ月くらい前から植えると良いでしょう。
だいたい、春か秋に出ることが多いので、事前に調べておきましょう。
また、竹は、乾燥に弱いので、ポットから取り出したらすぐに植え付けることが重要です。
竹を鉢植えにする場合は、苗よりも2〜3回りほど、大きな鉢に植えることをお勧めします!
そして、成長していくと、地下茎が、どんどん成長していきますので、根詰まりが起こったり、鉢が割れたりしてしまうこともあります。
ですので、
竹を植えた同じ時期に、植え替えると良いとのことです!
植え付け直後は、不安定になりやすいので、支柱を立てて固定しておくといいそうです。
こちらが、竹の苗ですが、可愛いですね!
この可愛い竹が、5mや10mにもなるなんて、考えられないですね。
竹にはどんな肥料を与えればいいの?
竹の肥料は、植え付ける際に、堆肥をたっぷりと混ぜ込みます。
その後は、追肥として、3月(タケノコが出る1ヶ月まえ)、6月、9月に速効性の化学肥料を株元にばらまきます。
白い粒状の肥料で、水をあげると溶けて、土に染み込んでいきます。
竹の植え方ってあるの?
竹を植えるには、土づくりから、準備することが大切です!
土づくり
竹が好む土は、水はけが良く、水もちも良いバランスの取れた土を好みます。
鉢植えには、赤玉土8:腐葉土2の割合で混ぜた土、もしくは、そこへ、川砂を2割ほど加えたものがおすすめです。
水やり
地植え、鉢植え共に乾燥を防ぐために、水をたっぷりと与えます。
鉢植えの場合は、表面が乾いてきたら、たっぷりと水を与えます。
竹は、鉢植えの場合は、根を乾かしてしまうと、生育が極端に悪くなってしまうので、十分に水を与えてあげます。
植え付ける時期
- 孟宗竹(モウソウチク):3月〜4月
- 寒竹(カンチク):8月〜10月
竹の植え付ける時期は、種類によって異なりますので、事前に調べておくといいでしょう。
置き場所
日光を好みますが、乾燥に弱いので、西日のような強い日当たりは好みません。
半日陰の場所で育てて、年月が経つにつれて、株が大きくなり、稈(わら)の数も増えるので、自然と株元に日陰ができます。
もし、よく日の当たる部分に植える予定なら、株数を増やして、株元に日陰ができるようにするといいそうです。
竹の増やし方ってどうすればいいの?
竹の株分けで増やすことができますが、大株の場合は丈も高くて、根も張っているので扱いにくくなります。
株分けをする場合は、根を乾かしてはいけないので、根に水をかけながら彫り上げることが大切です。
補足ですが、竹を育てていく上で、病害虫にかかりやすくなります。
竹を植える春先は、アブラムシが発生しやすく、病気を誘発する原因にもなりますので、見つけ次第、駆除しなくてはなりません。
2月ごろから、予防のために、薬剤を巻いておくと、害虫も発生しにくくなります。
そもそも竹ってどんな木?↓↓
竹の育て方についてのまとめ
竹の育て方!肥料・植え方・栽培方法などを総まとめ!をお届けしましたが、いかがでしたか?
竹を育てるには、土づくり、そして、スペース作りが大切だということがわかりました。
また、竹は、日光を好みますが、株元は、乾燥に弱いので、株元には、しっかりと水をやり、半日陰になるようにすることが重要です。
竹が育ってしまえば、そこまで、手をかけることもなくなりますが、しっかりとした竹を育てるには、土台作りは大切です。
これから、ガーデニングで、竹を植える予定の方は、ぜひ、参考にしてみてください。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。
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