竹の育て方!肥料・植え方・栽培方法などを総まとめ!

2021年5月4日

竹は、放置していると、どんどん成長していき、5mにも10mにもなってしまいます。

竹藪や放置竹林などは、たくさんあり、最近では、竹の増殖が問題になっていますが、育て方を知っている方は、少ないかもしれませんね。

竹の育て方には、そんなに、手間はかからずに、育てることができるそうですが、土づくりや肥料などは、どんなものを使うと立派な竹に育てることができるのでしょうか。

また、鉢植えで育てることができるのか?

竹を育てるのに適した場所は、どこになるのでしょうか?

竹を育てるのに適した肥料の選び方や、植え方などのご紹介をしていきます。

それでは、竹の育て方!肥料・植え方・栽培方法などを総まとめ!と題しましてお届けしていきますので、最後まで、ぜひ、お読みください。

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竹の育て方を教えて?苗植えなど

竹の育て方のポイント

竹は、寒さにも強く、あまり手間がかからないことが特徴です。

しかし、竹は、成長を始めると、どんどん広がってしまうのでしっかりとスペースを区切ることが大切です。

スペースを決めずに植えてしまうと、どんどん広がってしまうので、初めに必ず区切る作業をしましょう。

竹を植えるスペースが決まったら、トタンなどを地面に植えて、地下茎が広がらないように対策をしましょう!

竹の苗植え

竹の苗植えは、種類によって異なりますが、タケノコが出る1ヶ月くらい前から植えると良いでしょう。

だいたい、春か秋に出ることが多いので、事前に調べておきましょう。

また、竹は、乾燥に弱いので、ポットから取り出したらすぐに植え付けることが重要です。

竹を鉢植えにする場合は、苗よりも2〜3回りほど、大きな鉢に植えることをお勧めします!

そして、成長していくと、地下茎が、どんどん成長していきますので、根詰まりが起こったり、鉢が割れたりしてしまうこともあります。

ですので、

一年に一回は、大きな鉢に植え替えた方がいいでしょう。

竹を植えた同じ時期に、植え替えると良いとのことです!

植え付け直後は、不安定になりやすいので、支柱を立てて固定しておくといいそうです。

 

こちらが、竹の苗ですが、可愛いですね!

この可愛い竹が、5mや10mにもなるなんて、考えられないですね。

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 竹にはどんな肥料を与えればいいの?

竹の肥料は、植え付ける際に、堆肥をたっぷりと混ぜ込みます。

その後は、追肥として、3月(タケノコが出る1ヶ月まえ)、6月、9月に速効性の化学肥料を株元にばらまきます。

白い粒状の肥料で、水をあげると溶けて、土に染み込んでいきます。

竹の植え方ってあるの?

竹を植えるには、土づくりから、準備することが大切です!

土づくり

竹が好む土は、水はけが良く、水もちも良いバランスの取れた土を好みます。

鉢植えには、赤玉土8:腐葉土2の割合で混ぜた土、もしくは、そこへ、川砂を2割ほど加えたものがおすすめです。

水やり

地植え、鉢植え共に乾燥を防ぐために、水をたっぷりと与えます。

根付くまでは、しっかりと水を与え、根付いてきたら、地植えの場合は、水やりはしなくても大丈夫です。

鉢植えの場合は、表面が乾いてきたら、たっぷりと水を与えます。

竹は、鉢植えの場合は、根を乾かしてしまうと、生育が極端に悪くなってしまうので、十分に水を与えてあげます。

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植え付ける時期

  • 孟宗竹(モウソウチク):3月〜4月
  • 寒竹(カンチク):8月〜10月

竹の植え付ける時期は、種類によって異なりますので、事前に調べておくといいでしょう。

置き場所

日光を好みますが、乾燥に弱いので、西日のような強い日当たりは好みません

半日陰の場所で育てて、年月が経つにつれて、株が大きくなり、稈(わら)の数も増えるので、自然と株元に日陰ができます。

もし、よく日の当たる部分に植える予定なら、株数を増やして、株元に日陰ができるようにするといいそうです。

 

 

竹の増やし方ってどうすればいいの?

竹の株分けで増やすことができますが、大株の場合は丈も高くて、根も張っているので扱いにくくなります。

株分けをする場合は、根を乾かしてはいけないので、根に水をかけながら彫り上げることが大切です。

補足ですが、竹を育てていく上で、病害虫にかかりやすくなります。

竹を植える春先は、アブラムシが発生しやすく、病気を誘発する原因にもなりますので、見つけ次第、駆除しなくてはなりません。

2月ごろから、予防のために、薬剤を巻いておくと、害虫も発生しにくくなります。

 

そもそも竹ってどんな木?↓↓

竹の育て方についてのまとめ

竹の育て方!肥料・植え方・栽培方法などを総まとめ!をお届けしましたが、いかがでしたか?

竹を育てるには、土づくり、そして、スペース作りが大切だということがわかりました。

また、竹は、日光を好みますが、株元は、乾燥に弱いので、株元には、しっかりと水をやり、半日陰になるようにすることが重要です。

竹が育ってしまえば、そこまで、手をかけることもなくなりますが、しっかりとした竹を育てるには、土台作りは大切です。

これから、ガーデニングで、竹を植える予定の方は、ぜひ、参考にしてみてください。

最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。

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木材

Posted by MOhkubo