ウェンジ木材ってどんな木?種類・特徴・使われる家具・経年変化を総まとめ
日本に輸入された木材の中でも、特に価値が高かった3種類の木を唐木三大銘木と言います。 唐木三大銘木といえば
- シタン
- コクタン
- タガヤサン
の3つの木を指します。 日本では、古くから珍重されてきました。 どの木材も世界的に大変人気が高く、商業的にも、違法伐採が後を絶ちません。 どれも素晴らしい木材で、それだけ絶滅にも近いという側面を持っています。 鉄刀木と書いて、タガヤサンと読みます。 タガヤサンも非常に人気が高い木材で、絶滅が危惧されています。 歴史的に、タガヤサンの代用材として用いられてきた木材が、今回取り上げるウェンジという木材なのです。
ウェンジ木材ってどんな木?
特に、アフリカの木材は、あまり知られておらず、また、産出国の国力なども含めれば、買い叩かれるのも仕方が無かったようです。 このように、木材の善し悪しは別にして、どうしてもアフリカの木材は、安くなってしまう傾向があるのです。 現在でこそ、木材の性質や表情などと、価格との釣り合いが取れてきていますが、それでもアフリカ材は、下に見られる事が多いでしょう。 しかし、ウェンジ木材は、鉄刀木(タガヤサン)の代用材として、用いられてきた歴史を跳ねのける程の力を持っていました。 重厚かつ特徴的な黒褐色と、その美しい木目によって、万人に対して魅力を伝える事に成功した木材の一つなのです。
ウェンジの木って種類はあるの?
ウェンジの木材の特徴とは?
ウェンジ木材はどんな家具に使われているの?
ウェンジ木材の経年変化を教えて?
無垢材で、経年変化やメンテナンスを楽しみたい場合には、手間はかかると思いますが、その分だけ、美しくなる事も請け合いの木材です。 同じような黒くて、重厚な木材として、黒檀(こくたん)があります。 あわせてお読みいただくと、黒い色をした木材の特徴や使われている家具などもわかり、黒い木材にも愛着が湧くことと思います。 是非、一緒にお読みいただくことをお勧めします⇩
また、同じように、黒い木として、有名なのが、「黒柿材」がございます。 黒柿(くろかき)もいろいろなものに、使われています。 そこで、黒柿についての記事もございます。 是非、この機会にご一緒に、お読みいただき、黒い木についても知識を広めてください~⇩
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